見出し画像

#ことばの日 制定1周年記念祭 オンラインイベント参加記録

2021年5月16日(日)18:10~20:00 
#ことばの日  制定1周年記念祭 オンライン参加記録です。

昨年コロナ禍になり、仕事の休みの日が増えて。あらゆるセミナーに参加する中で偶然出会った「#ことばの日」。
私はついつい感動すると「ステキ」という言葉をすぐに使ってしまうクセがありまして。昨年の当イベントの中で、その言葉だけを安易に使っていては、ことばの可能性を狭めてしまうと教えてくれたのが、阿部広太郎さんでした。
今でも「ステキ」という言葉を使ってしまうことは多々あるのだけれども。それでも、この言葉でいいのかな?という発想が頭をよぎったり、ちょっと一回他に言葉無いかな?と考えるクセがつくようになったり。意味が解釈できていない言葉については、よく使う言葉でも辞書で調べてみたり。そんな習慣がつきました。
おかげで、ことばをより楽しめるようになったし、知ったかぶりしていた新しいことが学べるようになったし。とても感謝していて。
そんな発見を教えてくれた #ことばの日 イベントだから、今年も参加することにしました。

イベントの流れは、

(1)「言葉の企画」と「解釈」について

そもそも「解釈する」とは「解きほぐして明らかにする」こと。

例えば「オンライン開催」。
これを解釈すると、「距離を超えて出会える」。
それをふまえて、キャッチをつけると以下になる。
「未来に待ち合わせするための連続講座『言葉の企画2020』やります」
(「未来に待ち合わせ」…なんてオシャレ!!!キュンする。)

(2)自分の仕事に名前を付ける(ワーク1)

例)広告業→関係創造業
例)コピーライター→言葉をあつかう商人

<ヒント>
・どんなことを目指して働いてますか?
・どんな思いで仕事と向き合ってますか?
・どんな夢を仕事を通じて抱いていますか?
・どんなロマンがそこにありますか?
・どんな話を見聞きしてきましたか?

<Myアンサー>
・経理総務部→社内の環境製造者
※経理として全部署の仕事がお金として流れ込んでくるし、総務として全部署が仕事しやすい状況を作り出すのがお仕事だから。

<他の方の好きだなーと思った表現(抜粋)>
・広告のしごと→”未来へのチケット”提供
・和菓子屋の販売バイト→美味しい四季のメッセンジャー
​・コピーライター→魅力翻訳業
​・技術広報→技術者の通訳者
​・企業PR→“好き”のスイッチを入れる人
​・大学生→人生の踊り場
​・学生→厚い小説のまえがき
​・コピーライター→ストーリーテイラー(その人に合う物語の仕立て屋)
​・広報→ファン第一号
​・地域情報誌記者→地域を繋げる仲介人
・デザイナー→課題の交通整理業
​・ライター→思想・価値の照明さん
​・広報誌→社内の旨み発見
・父親→ふた周り年上の友達
​・リモートワークになった人→みんな新人
・アートディレクター→人々の想いを形象化していく画家
・科学館勤務→心のほぐしや
・広告営業→縁業マン
・広告営業→A業マン(A=Answer)

☆しっくりくるまで解釈を繰り返してみるのもPOINT。

(3)ことばの日を解釈する(ワーク2)

「一生忘れられない=思い出せる」と定義。
「●●の日」と制定すれば、思い出す機会を作ることができる。

「ことばの日」を解釈してみよう。

<Myアンサー>
・ことばの日→ことばを意識する日

<他の方の好きだなーと思った表現(抜粋)>
→つながる口実(福間昌大さん)
→一年で一番告白する日(後田将人さん)
→「ことば」でわくわくできる引力のある日(橋本莉奈さん)
→第2のお正月(立山紫野さん)
→心と心の糸電話
→自分の名前を見直してみる日
→人生のセーブポイント
→いちばん身近な記念日
→「ことばのタイムカプセル」を作る日
→歌詞付きで音楽を聴く日
→感情のカーテンを開放する日

(4)最後に

だれかの解釈にしばられない、自分の解釈で生きていくために。
解釈と咀嚼は似ている。
よくかむ、よく味わう。

勝手に自分を諦めない
勝手に自分を決めつけない
勝手に自分をみくびらない
「それ、勝手な決めつけかもよ?」


▼感想

ことばの表現方法を増やしたり、語彙力が広がるのは、表現が広がって、コミュニケーションできる幅が広がるという事。
「ことば」というのは、すごく広義。手話も、プログラミング用語も、ピクトグラムもすべてがことば。「ことば」って本当に面白い。

阿部さんの新刊も、また読んでみよーっと。

☆今日、心に残ったこと☆
「せっかくだから」という言葉を大切に。
阿部さんが先輩から言われた言葉。「せっかく●●だから●●しよう!」という心が大切。その心があれば、行動につながることができる。なるほどー!

この記事が参加している募集

イベントレポ

最近の学び

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?