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『つわり』のひどさは遺伝ではない!?part3 元気な身体つくりで症状軽減

『つわりのひどさは遺伝ではない!?』part3
元気な身体つくりで症状軽減

3回にわたり投稿しておりますが、
part1、part2は読んでいただけましたか?


前回は『つわり』がおこる身体のメカニズムについてでした。

今回はお母さんの身体が元気であることが
つわりを軽減してくれる‼︎についてお話したいと思います。


この記事を読んでいただいた方は、つわりに
対しての捉え方が変わるかもしれませんよ‼





一番お伝えしたいこと・・


自分の心と身体の声を感じることが

1番大切




これからお話することが全てでなく、1つの知識として受け止めてください。
様々な情報や意見を、自分で咀嚼して選択することが大事だと私は思います。
なぜなら、情報でガチガチになってしまい
ストレスが溜まっていることが、母体にも
赤ちゃんにもよくない状態だからです。




そもそも妊娠とは何だろう?

・神秘的なこと
・様々な条件や環境のタイミングが
 重なり合った奇跡の連続
・子供と母の魂の出会い
・次の命へつなげる 種の保存 などなど

検索すると、上記のような言葉が出てきました。
全てその通りだと思います。



私の考えは、妊娠するためには健康な身体と心になることが一番じゃないかと思います。
ストレスいっぱいで不要なもので溢れている
心身のところには赤ちゃんも来たくないでしょうし、居心地の良いところで10月10日
過ごしたいですよね。



私がなぜ今回妊娠できたのか…
振り返ってみました。

東京から海街に移住し、毎日自然を感じ暮らしています。
東京とは違いどこへ行くにも遠く、片道30分~1時間歩くことは普通で運動量が増えました。
心の面では、人へ自分の気持ちを伝えるのが
苦手な私ですが、旦那は真逆。言葉で言って
くれないとわからないと言われ、気持ちを外へ出すようになりました。

以前よりストレスがなくなっています。


身体はまず自分の命を存続させることを優先
しています。
元気な身体でエネルギーに満ち溢れていると、自分の身体が整い他にもエネルギーを回せる
ようになり、次の命へつなげることができます。

つまり、余剰のエネルギーがあることが大切。


そしてこれは『つわり』も同じ。
エネルギーがたくさんあれば、つわりの症状を
軽減することもできると思います。



前回記事でお話した身体のメカニズム

①の免疫学的視点からみたつわりですが、
母の身体はいきなり現れた受精卵をすぐに
受け入れられず外へ出そうとします。
この時おこる吐き気や頭痛、下痢などの
免疫反応が『つわり』と考えられています。
しかし、人間には環境適応能力という
素晴らしい力があります。
これは、自分の周りや環境が変化しても柔軟に対応しようとする力です。
例えると、
引っ越した新しいお家は、環境音も異なりなかなか寝付けない… 
環境適応能力が高い人は、このような状況でも
慣れるのが早いです。


ですから、環境適応能力が高い方は子宮内に
別の生き物がいるということを母の身体が受け入れるのが早く、つわりが落ち着くのも早いと言われています。


どんな人が環境適応能力が高いのでしょう?

身体のエネルギー総量が高い人です。
つまり元気で健康的なお母さん。


私はこのことを学び、つわりの辛い症状に目をむけるのでなく、
元気な身体作りでエネルギーを高めることを
しようと意識がいくようになりました。


元気な身体作りとは?


・良く寝る
・よく噛んで食べる
・運動する

※こんな簡単なことか?と思いました?
でも何か(サプリメントなど)を足すこと
ばかり考え、基本的なことが出来ていないのが現代人です。


・よく寝る

皆さんの睡眠時間はどのくらいですか?
朝起きた時、スッキリしていますか?
私は無駄にしてしまうネットサーフィンを
辞め、早く布団に入り10時間寝ることを
心がけました。大谷選手も10時間睡眠とききます。
10時間寝ろと言っているのではなく、
睡眠時間を確保しませんか?という提案です。
身体を休めることで、赤ちゃんへエネルギーが届き赤ちゃんも元気でいれます。


・よく噛んで食べる

口に一度食べ物をいれ、何回咀嚼していますか?
私は観察してみたら、7~8回でした。
ほぼ形が残ったまま飲み込んでいます。
すると、消化に身体のエネルギーが使われて
しまいます。
また、食べ過ぎてしまうんですよね。
そして胃がムカムカする。
吐き気つわりがある方は、辛いところですね。
よくコース料理のお店に行くと、少量なのに
ゆっくり食べるからお腹いっぱいになって
いませんか?
そう、私たちは食べ過ぎです。
よく噛んで(理想は30回以上)食べれば、
栄養もとれるし消化もいいしエネルギーも余り
他の仕事へまわすことができます。


・運動する

運動というと、ジムへ行ったり辛い筋トレを
したりすることを想像してしまいます。
ウォーキングだっていいんです。
一駅歩いてみる、駅やお店ではエレベーター
ではなく階段を利用する
そんなところから始めてみませんか?
筋肉をつけることで、細胞の中にあるミトコンドリアというエネルギー生産工場が増えます。
特に太ももを鍛えることはオススメです。


少し行動を変えることで、自分の身体が元気になりエネルギー量も増えます。
余剰のエネルギーを作ることで、辛いつわりを軽減できるかもしれません。


そしてお腹にいる赤ちゃんの胎動を感じたり、名前を考えたり、、
そんな幸せな時間を増やし妊婦生活を楽しみ
ましょう。


早速いま、自分のできそうなことを1つ行動にうつしてみませんか?

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