自分の過去をなかったことにせず、認めて前に進むと起こること
「いつか畑を耕しつつ、エッセイや小説を書いて暮らすのが夢だ」と言いながら、なかなか前に進めていないように見える私に、ある日、パートナーである韓国人夫がこんなことを言い出しました。
「今まで書いてきたものをひとつにまとめて。エッセイも小説も、詩もイラストも。そしたら俺が1冊の本を出すから」
ちなみに彼は日本語が読めません。これまで私が書いてきたエッセイも、いくつか自動翻訳機を使って読んではいましたが、訳がおかしくて読みづらかったようです。なのに、どうやって本を作るという