見出し画像

コスモロジー / 身体が変わった瞬間のこと


インターコンチネンタル横浜にて小笠原 和葉さんとランチ。

「絶対に1年ぶりだ!」と思ってたけど、そういえば夏に会ってたんだった。なんだか待ち合わせからすっごいすっごーーい心臓がドキドキして、恋か?と思ったw

和葉さんとの語り合いってなんでこんなにおもしろいんだろう。話したいことぜんぶ話せて、聞きたいことぜんぶ聞けたけども、それでも時間が足りなかった。
おもしろトピックスは無限にあって、

「身体的な症状は、取り扱うセクターによって解釈が異なり、異なる解釈を受け入れるということは、そのセクターを内包するコスモロジーである」

とか、

「大谷翔平と羽生結弦という男性トップアスリートふたりに見る結婚表明における表現のヘルシーさと愛着問題」

とか、

「もしも生まれ変われるとしたら、女性と男性どちらを選ぶか。その選択に関わる人種・身体的機能のリアリティーについて」

とかとか、
和葉さんエキスをごくごく味わってめっちゃ満たされた感があった。おもしろかったなぁ。興味関心の領域が重なっている部分の共通言語があって、重ならない部分へのリスペクトがあるから、話していて楽しいんだね、きっと。

今日いちばんわたしの目が輝いた言葉、「コスモロジー」。



「ゴールデンライフウェイ」という、長期のグループコンサルを主宰しています。そこでのトピックスで”身体に関する自己肯定感”についての受講生の方の気づきについて、こんなフィードバックをしました。

わたしが自分のことを「太っているなあ、やせたいなあ」と思っていた時期、さまざまな方法にトライしましたが(食事、運動全般)、かんばしい成果がでなかった。

そのとき、ボディートークの先輩に「そういうとき、意識と身体になにが起こっているかわかる?」と聞かれたの。「あなたが、”ああ、自分の二の腕が太いなあ、いやだなあ!”と思いながら筋トレやランニングをしているとき、あなたがあなた自身をどれだけ傷つけているか、わかる?」って。

他にも、わたしがいつもいつも、夫の顔色を伺いながら暮らしていたときも、同じように「あなたが夫の顔色を伺いながら暮らしていることで、自分をどれだけ傷つけているか、わかる?」
とも言われました。

そのときは、そのロジックがよくわからなかったの 笑。

その事象と、自分を傷つける、って、つながってなくない?と。
わたしが自分を大事にしているからこその前向きな筋トレだし、家族が平和に暮らせるための処世術じゃん?と。

でもね、今となってはそのつながりがよくわかるのです。

鏡を見るたび、体のいろんな部位を見るたび、「はあ、いやだなあ、ダメだなあ」「もっと良くなればいいのに」と、ジャッジして冷たく切り捨ててきた自分がいたなあって。

もしわたしが「二の腕ちゃん」だったら、お母さんが自分を見るたびに「ダメねえ、醜いわねえ…..」とため息をついていたら、どんなにどんなに毎日悲しいだろうなあって。

「わたしのかわいい二の腕ちゃん!今日も大好き!あなたは完璧!そうだ、あなたが楽に動けるように、今日はダンベル体操してあげるからね。ずっと元気で仲良くしようね」って、声をかけてくれたら、どんなにか幸せだろう、と思ったのです。

なんか、そのあたりからわたし、自分自身の身体の意識が変わったような気がします。

脂肪も、シワも、それこそ性器(じっくり見るととてつもない気持ちになりますよねw)も、「裁いて断罪するまなざし」から、「わたし自身として慈しむまなざし」に変わったことで、コントロール不能で暴走する困ったなにかから、共に生きるパートナーという存在に、身体が変わったのだと思います。


去年の夏から年末にかけて実施していた、半年間のグループコンサル「ゴールデン・ライフ・プロジェクト」、今年もやります!
前回は、共同創始者のたにもとゆきさんとで、”本気のライフ&ビジネスプロデュース”を掲げていたのですが、第二弾はもう少し、「女性性・女神性」そして「パートナーシップ」にフォーカスした内容になる予定。
ぼちぼちリリースしていきますね。


【3月6日スタート】たにもとゆき&さめじまみお presents
人生を軽やかにめぐらせる「すぐやる部」☆リターンズ!
辰年の今年こそ、すぐやる体質を手に入れませんか?参加無料なのでお気軽に♪


春頃スタートで、ただただ『自分を知って、自分をマスターして、もっと遊んで、もっと楽しんで、いちばん大切なことをいちばん大切にして生きる』ためのプロジェクト、やります。詳細や受付はメルマガで行いますのでぜひ登録しておいてね!

さめじまみおのニュースレター(月に3回は出したい…..←本人の希望)






文章を書いて生きていくと決めました。サポートはとっても嬉しいです。皆さまに支えられています。あと、直接お礼のメッセージを送らせていただいておりますm(_ _)m