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293.食とエンタメ/ ホメオスタシスのパターンを変える


さっき、夜ごはんを終えて子どもたちと少しテレビを観て、お風呂にのんびり入って上がって時計を見たら19時30分でびっくりした。
まだ19時30分!と。

ほぼすべての仕事がオンラインで完結し、どこにも出かけなくてもまわる生活をしていると、通勤と移動の時間がどばっとボーナスのように毎日降ってくる。しかもいまは「エンタメ・ファスティング」しているので、さらにエンタメ分の時間のスペシャルボーナスまでついてくる。

ボーナスとして振り込まれてくる時間を、他のなにかに置き換えることはなく、これまで”時短”を心がけていたもろもろについて、”時短仕様”ではないかたちに戻している。

いままでだったら、打ち合わせと打ち合わせの合間にカフェでさっとランチを取る、というときに、当然のことのようにサンドイッチをかじりながらスマホでエンタメを観るということをやっていた。
わたしの中ではこれはりっぱな”時短”行為で、はたらく人たちほぼ全員がやっていることだと思う。

今日は午前のセッション(オンライン)と午後の打ち合わせ(当然オンライン)の合間にもゆっくりできたので、ごはん・お味噌汁・お魚、みたいなランチプレートを作って食べた。残り物なんだけど!

そして、エンタメ断ちなわけなので”時短=ながら食べ”ができない。
なので「いただきまーす...」と小声でつぶやいて手を合わせたあと、ただゆっくりともぐもぐごはんを食べたのでした。

なんというか、わたしにとっての「食に走る=暴飲暴食=過食行動」って、この方式だとどうがんばっても発動ができないと思った。なにもかもが、うまい言葉が見つからないんだけれど、「食に走る=暴飲暴食=過食行動」という一連のアクションとの周波数が合わないのだ。

周波数?という言葉の定義はさておいて(なんとなく伝わればオーケー)、「食に走る=暴飲暴食=過食行動」という一連のアクションとピッタリくる周波数のものは、

A. ライトなエンタメ(マンガ、SNS、海外ドラマなどなど)
B. 栄養価の低い、手作りではない、だれの思いもこもっていない、ジャンクフード
C. いっときも脳内に空白をつくりたくないという無意識の思考停止願望

という3点セットが揃っていないと発動ができなくって、この3点セットの親和性こそがカギとなっているんじゃないかと思っている。

この3つを揃えたくなる心身の状態というものが実はそもそも上位にあるということが、すべての起点なのだ。起点の周波数というものがまずありきで、わたしたちの心身には「ホメオスタシス」というものがあるから、身体とマインドの状態をその周波数に調整する手段として、これらの3点セットを揃えたくなる。

だからこの3点セットが揃うと、なんとも言えない「安心感」「安定感」「ホーム感」が得られるので、それをわたしたちの意識は「ハー、癒される〜」「ストレス解消〜」みたいな作用として受け取っているんだと、思うんだけど、意味わかるかな。

わかりやすいたとえでいうと、すごーく嫌なことがあったとする。とってもむしゃくしゃしている。これが起点の周波数。仮にH96という記号にしましょう(詳しくはグルジェフ関連著作をどうぞ)。この状態がH96。

で、なんとなく切り替えがうまいひとの場合は、帰宅してランニングしてさっぱりシャワーを浴びたりする(このアクションの周波数はH24)。上位の周波数へチューニングすることによって、通常の一般的な状態に戻るのがスムーズになる。
ちなみに通常の、一般的な状態の周波数ってH48ね。

なんだけど、往々にして人にはコンディションというものがあるから、コンディションが悪いときや、うまく切り替えの方向に思考が向かないときは、自分のむしゃくしゃした冴えない状態のままでいるほうが自然なので、そっちにアクションが引っ張られることになる。

そういうときの、自分のH96という周波数の起点から引っ張られたものとしての、A.B.C.3点セットというものが、わたしがいつも暴飲暴食&過食に走っていたときのパターンだったなと、いま思ったというわけです。


で、今回のエンタメ・ファスティングに参加しているひとって(自分も含めて)この、ホメオスタシスのパターンを変えようとしているわけなんだよね。

ほんとうは、エンタメもSNSでもつながりも、ちょっとジャンクなお菓子だって、そもそも「善なるもの」「美しいもの」だとわたしは思ってる。なんだけれど、経済至上主義で消費社会におけるそれらって、その美しい存在の中にも常習性という毒や依存性というドラッグ要素が巧妙にまぎれてしまっているので、ちょっと美味しく味わって、日常を豊かにするはずが、いつの間にか適量以上に人生に侵襲してきてしまっていて、なんだかよくわからないままにさっきの3点セットのように、

「H96という低め安定の周波数ホメオスタシス状態」

になっているんだと思うのです。H96の周波数の世界って、基本的に受け身で、だるくって、光のない餓鬼道みたいなところなので(笑)、結局自分を元気にしてくれるはずのいろんなすてきな事象に対しても、受け取る感性が摩耗してきて、受け取っても受け取ってもどんどん喉が渇いて、癒えることのない繰り返しになってくる.......って書くとホントにひどいけど、まあそんなことが起こるんだよ。

なので、周波数リセットをしているのだと思います、みんな。

「食とエンタメ」のこと書きたかっただけなのに、グルジェフの水素論のことまで持ち出さないと説明ができないあたり、もう〜300日近く書き続けてきてこれかよ〜、とがっかりしてしまう。

いつかもっとわかりやすい文章が書けますように!



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