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津和野町でコーディネーターとして働くとは

 島根県津和野町には、様々な「教育魅力化コーディネーター」が暮らしています。
 今回は、そんなコーディネーター達による、コーディネーターとして働く上での「やりがい」や津和野町でコーディネーターをさせていただけることの「価値」などについて話します。
 それぞれの感じている思いをどうぞ受け取ってください。

 こちらは、前回のnoteです。
 前回は、津和野高校教育魅力化コーディネーターの牛木力さん、山本竜也さん。町営英語塾HAN-KOHスタッフ玉木愛実さんの3名に、今の仕事の魅力や、この仕事に着くまでの経緯をお話してもらいました。
 津和野町のこと、津和野高校のこと町営英語塾HAN-KOHのことについては、こちらの前回のnoteをご覧ください。

 今回のテーマは…
「コーディネーターのやりがい」についてです。
この後、長文を読むのが大変と思われた方は、まずこちらをご覧ください。

 これは、小中の教育魅力化コーディネーターの住田桃子さんが、私達が話している内容をその場でグラフィックレコーディングしてくれたものです。

 住田さん(以下ももちゃん)は、津和野町でコーディネーターもしつつ、グラフィックレコーダーとしても活躍中です!「何これ、気になった!!」という方は、上のサイトもご覧ください♪

 さて、この絵でもざっくりと伝わるのですが、まだまだ伝えきれない所がたくさんあるので、7人での楽しい時間の様子をここからは文章でお伝えしていきます。

 まずは、みんなの紹介をします。
左から、小中の教育魅力化コーディネーターの住田桃子さん(ももちゃん)
統括コーディネーターの中村純二さん(じゅんじさん)
小中の教育魅力化コーディネーターの石川姫歌さん(ひめちゃん)
津和野高校教育魅力化コーディネーターの山本竜也さん(やまたつ)
津和野高校教育魅力化コーディネーターの牛木力さん(うっしー)
町営英語塾HAN-KOHスタッフの玉木愛実さん(たまちゃん)
小中の教育魅力化コーディネーターの石倉美生(みお)

 ここからは、( )の名前で書いていきます。分からなくなってしまったらこちらに戻ってきてください。

コーディネーターのやりがいって?

【うっしー】
 高校生に対しては、何を言うかよりも誰が言うかってことが大事だなと思っていて。自分の中の価値観が少し固まってきている時期だと思うので、この人の話ならスッと聞けるっていう人に出会わせていくことが大事なんじゃないかなと思っていて。そうなると、自分たちが何を言うかっていうこと以上に、この子と合う大人の人とか、こんな風になりたいなっていう人につなげていくことが重要なのかなと思います。そしてつなげた先に起こる予期せぬ出来事が喜びにもなるし、やりがいでもあると思います。

【じゅんじさん】
 それは、僕もすごく感じる。コンテンツとコンテンツ、人と人がいて、それを組み合わせたりつなげたり、橋渡しすることによって、その一個一個の可能性がさらに倍増していくっていう楽しさがあって。こことここを組み合わせてあげたり、つなぎ合わせてあげたら、その世界が二倍三倍に広がっていける。そこのお手伝いをしてるんだなっていうことはコーディネーターのやりがいの一つだなって。

【うっしー】
 最初の出会いだけ作って、そこから化学反応が起きていくこともあるし、触媒というか、化学反応を起こすための機能ってところはすごくあるし、それが楽しいところ。

【みお】
 たしかに、化学反応を起こそうと思って動いてないけど、たまたま「なんかおもしろそうじゃない?」っていうのを言ってみて、もしかしたら何か起こるかもしれないし起こらないかも知れないワクワク感や、どこにも属していないからこそできること、言えることがあるのはやりがいだなと思う。

コーディネーター=??

【じゅんじさん】
 コーディネーター=「触媒」っていう言い方もしてたかも。

【みお】
 私は、コーディネーター=「仲人」っていう言い方がしっくり来てました。コーディネーターって名前が分かりづらくて、もっと適した言葉を探して最初に思ったのが仲人っていう言葉。出会わせて終わりじゃなくて、もし出会わせた同士がいざこざになりそうだったら、そこにも関われる機能もあると思って。私は子どもじゃなくて、学校の先生と地域。みたいな風に見ることが多いので、大人と大人の関係性の誤解を解く関りも大切だなぁと思います。

【じゅんじさん】
 僕は一時期、「ハチ」みたいな感じで触媒とか受粉してる。媒介してるような感じのイメージがすごくあった。

【うっしー】
 うん、余裕と遊撃的なところがないとね。ずっと尖って一つの場所にいる存在じゃないからね。

【ひめちゃん】
 混ぜるってのが私の中ですごいしっくりきています。学校と地域を混ぜるとか、今までになかったような組み合わせとか、コーディネーターがいることで、混ぜるっていうことができていくんじゃないかなぁと思います。それでまた可能性が広がっていくというか、おもしろいことがどんどん広がっていくっていうのがあるだろうなと。

【うっしー】
 ミキサー

【じゅんじさん】
 マドラー
**
【みお】
 
コーディネーター=混ぜる

【やまたつ】
 僕はその、触媒仲人混ぜる機能もあると思うんだけど、やっぱりその…高校生とかもそうだけど気軽に相談できる人なのかなぁと思ってて。学校の先生も役場の人もそうだけど、分類されてないことなんだけど相談してみようみたいなことを相談してくれることが多いから。やればやるほど、未分類なものが多くなるからね。僕はコンサルっぽい仕事の仕方してるからかもしれないけど。そんな気がするなぁって。

【じゅんじさん】
 可能性を広げてあげる人。話をきいてあげられる人。ずっと応援してくれる人っていうところにコーディネーターの存在価値ってものがすごくあると思う。無理に組み合わせなくても、ずーっと声をかけてくれたり。この兄ちゃん楽しいなとか先生と違うような話をしてくれるっていう。繋がり続けてくれる安心感っていう機能がコーディネーターの役目にはあって、僕はそれもやりがいだなぁと思う。組合わさなくてもそっと横にいてあげてるっていう感じ。

【みお】
 今年はあまり使ってないけど、じゅんじさんは、去年「伴走者」みたいなキーワードをよく言ってましたよね。

【じゅんじさん】
 今は使ってないってことは、忘れちゃったのかな。
 
 *一同爆笑

【みお】
 でも、変化していくんですよね。じゅんじさんは7年もコーディネーターをやってて、最初の頃はそれこそ触媒で、だんだん伴走できるようになって伴走者になって、いまは何なんだろうなぁ。

【じゅんじ】
 多分ね、なんかね。ぷちっぷちって変わるよりも、なんか赤色があり、黄色いれて緑になってきて、その後の要素が絶対あるんよね。色の要素もあって、今はまたちょっと…

【みお】
 黒に!最近スティーブジョブズなのは、色が混ざって黒になったからですね!(笑)

*最近なぜか全身黒コーデにしてしまっている中村純二さん

【やまたつ】
 でも今の色の混ざりみたいな話もあるけど、年数なのか、経験なのか分からないんだけど、存在がアップデートするのがおもしろいなぁって思う。あと自分だけじゃなくて周りもアップデートされていくから、なんか違うと思ったら次のステージに行く人もいる。みたいなのがものすごくいいと思ってます。

HAN-KOHで中学生が変わり始めている

【たまちゃん】
 私は、生徒から見たらただの英語の塾の先生だし、コーディネーターでもないから、コーディネートしなければならないという感覚が無い状態です。中高生と関わる中で、その子の中の、ここを引っ張ったらおもしろくなるんじゃないかって思う所に関して、誰かにつなげたり、やってみたら?っていう風に声をかけるようにしてきました。自然とコーディネーター的な動きになっていたのはそこが発端です。
 HAN-KOHにいるときの子どもとの距離感っていうのは、物理的にも心理的にもすごく近い。それを3年間続けてきた中で、その子達の段階的な成長とそのタイミングでできることが増えて、それが将来の進路とかその子の得意分野につながっていたらそこを広げてあげる。それをつい最近やりだしたっていうこともありました。最近「津和野会議」っていう場もあったから、中学生をそこに引っ張り出してみたら、それぞれが目を輝かせて。実はやっぱりこういう経験を欲してたんだなっていうことに最近気づきました

「津和野会議2019」…日本が直面する様々な地域課題の解決に、関心をもち、行動している人たちの集まり。次世代の高校生たちも参加して、津和野のまち全体を議論と対話の場とし、全員の叡智を結集する全員参加型カンファレンス

【うっしー】
 ぼくらって教員とすごく密接に協働する。でもその姿って生徒にとっては教員サイドの人っていう見方ももちろんされるだろうし、そこで発生する緊張感はあるかもしれない。でもHAN-KOHの場合は、学校という時間じゃなくてHAN-KOHの時間ってなるだろうから。そこでの緊張のほぐれ方っていうのは学校での時間とは違うのかもしれないなぁって。

【やまたつ】
 生徒との距離感で言うと、教員と違う距離感なのは間違いないと思う。コーディネーターもHAN-KOHも。もちろんその濃淡はあるけど。

子どもだけじゃない

【じゅんじさん】
 学校の先生方と関わっていても、抱えていたものを一緒になって考えてくれたり、自分のアイディアをさらに広げてくれたり、つなげてくれたりするっていうのは、先生方への伴走的な要素もあるだろうし、喜んでくれている。それは、行政の人達に対しても同じで。大人たちのコーディネーションっていうのも要素としてあるから、子どもだけじゃないんだなぁっていうのを僕は結構感じている。
 地域の人も、子どもたちと関われる機会ができたっていうことで喜んだり、やる気になったりしてくれる。もっともっと関わりたいっていう人が出てきてるっていうことを考えると僕らのやっているコーディネーションって子供だけじゃなくて、大人に対してもやってるなあって。学校の先生だったり、行政の人だったり、地域の人だったり。それぞれの課題感をつなげている感じがするなぁ。

【うっしー】
 それこそ、プロジェクト型の授業にしても、地域連携にしても、生徒に足場が必要なように、先生にもちょうどいい足場が必要で。高すぎても、もうやりたくないって失敗ばっかりになるし。低すぎても達成感をあんまり感じられない。ちょうどいい足場の所っていうのを考えながら設定していくことも伴走できるところかなとおもいます。とくに1年目、2年目ではそう感じてました。

【じゅんじさん】
 情報をつないだり、人と人をつなぐだけじゃなく、その足場みたいなものを作ってる感はすごくあるなぁと。まず何からやったらいいのかっていうのを、僕らも、スモールステップで一緒に考えて。最初の階段を作ってる感覚は結構あるなぁ。

【やまたつ】
 僕は、HAN-KOHでそのまま続投してもよかったと思ってたけど。学校の先生って可能性を秘めてるんだ。ということをすごく思ったんですよ。
 先生は、情報が無かったり、やりたいんだけど言えなかっただけでっていうことがあるなぁと思って。
 僕は、すごく学校の先生はおもしろいなって思ってます。最近は、役場の人達もおもしろいなぁと思ったり。可能性秘めてるんじゃないかなと。いろいろあるから無理なだけで、とか思うと、僕らはそういう可能性を開いてる存在なのかもしれないなと。学校とか行政が輝けてないのは、主体性がないっていう問題じゃなくて、環境とか状況の問題だと僕は思っています。

*HAN-KOHにて授業中のやまたつ

【みお】
 確かにね、そういうところに気付ける存在だよね。目の前の学校とか行政だけだと目の前のことを回すのに一生懸命になってしまいがちになるけど。でも本当はな…ってみんな思ってる。そこに、コーディネーターみたいな人が話をするだけで。「それできたらいいんだけどさ~」を「じゃあやりましょうよ」って言える人になれるから。いろんな人にとって可能性を広げる存在になれそうだなぁって思う。

コーディネーターのやりがい再び

【やまたつ】
 先生達がやっていることって。実は他から見たらすごいことがたくさんあるから。それって本当はすごいことですよ。とか、それって本当に意味あるんですよ。モデルなんですよ。っていうのを言える存在でありたいし、そういう気付ける存在って言うのはいいなって思った。一歩違う立場で観察できるのはすごく大事なこと。

【じゅんじさん】
 そう考えるとやっぱり、学校の先生や行政の人のやりがいも引き延ばしてる部分があるね。対処療法に追われてる部分をコーディネーターとやることによって、やれることが広がっていくっていうのを考えると。
 そういうことのお手伝いをしてることが僕にとってのやりがいになったりしてるなぁって。もちろん楽しいことだけじゃなく、辛くて大変なことも一緒にやってもらったりするかもしれないけど。

【うっしー】
 変化を起こしてるっていうスケールの実感かなって。そこがすごく感じられるから、もっとやりたくなる。

【やまたつ】
 まさにそれ!僕大学の研究で年金の研究と原発の研究をしてたんですよ。その問題って、僕が関わったところで意思決定まで10年くらいかかるし、自分の範疇超えてるし、何の価値があるんだろうと思ってた。
 だからこそ津和野町で、今やってることに対しての変化のスピードとか、規模は小さいけど関わったことの検証スピードの速さは、すばらしいなと思ってる。

【うっしー】
 サイクルが短ければ短いほど学びも積み重なってる。

【やまたつ】
 そういう意味では、大学で研究してた時よりも学びが深いしね。

【じゅんじ】
 そこもすごいあるよね、トライアルを回しやすく、チャレンジしやすいフィールドがある。課題がたくさんある地域では、チャレンジを求められていて、それを起こしやすい資源も、地域にはいっぱい眠ってる。協力してくれる人達、行政もサポートしてくれる。そういうことを考えると、やっぱりチャレンジしやすい環境であったり、トライアルを回せることっていうのは、結構早いタイミングで変化を起こせることにつながるからやりがいを感じやすいよね。

津和野町でコーディネーターをやるとは

【みお】
 多分、相当な精神力の持ち主でない限り、一人でやりがいをもとめてトライアルみたいなの難しいよなぁって思うんです。そういう人ももちろん必要だけど、それに共感してくれる仲間がいないと、辛いこととか、しんどいこととかが多くて苦しくなるから。そういう仲間がコーディネーターだけじゃなくてHAN-KOHもそうだし、いろんなところにいてくれるのは、津和野町だからこそのこと。同じコーディネーターの仕事は、どこでもできるかもしれないけれど、ここまで共感できる仲間もいながら、やってみたいことをトライアルできる津和野町はいいと思います。

【みお】
 そういえばじゅんじさんは、7年も津和野町にいるけど、何か理由はありましたか?

【じゅんじさん】
 7年いようと思ってなくて。1年ごと、その時の自分にとって、一番問題意識があってやりたいことに取り組めてるっていうことができてるから結果的に7年続いちゃった。他の地域で、おもしろいことやお誘いがあったとしても、津和野町でできそうだな、とか、ここでそれが作れるんじゃないかなっていうように思えたから。自分がおもしろいと思うことをこの地で作り続けていたら、7年たっちゃったって感じかな。

【やまたつ】
 コーディネーターが未分類、未定義だからっていう所もあると思うけれど、アップデートされ続けていることがすごくいいと思う。自分だけじゃなくて、周りもどんどんアップデートされて変わっていっている実感が持てるっていうのはいいなぁと思う所ですね。
 でもコーディネーターが全校種に入っていて、もしかして発展的な未来においては、企業も関わってくるかもしれないし、「コンソーシアム」もできちゃうかもしれないっていう町は結構めずらしい町ですね。

コンソーシアム…高校が大学や企業、自治体やNPOなどと共に、探究的な学びを推進するための協働体制のこと

【みお】
小中高みんなこんなに仲良いのは、他には無いね!

【やまたつ】
 コーディネーターになりたかったら、とりあえず、他の地域の人も来て学びに来たらいい町になってくといいなぁ。
 コーディネーターを学びに来るならぜひわが町に!
 でも本当に津和野町は、みんなつなげていこうっていう意識は高いんじゃないかなぁって気がする。

【みお】
 つなげてく楽しさを肌で感じれるし、見える。あの人とこの人がつながったか!みたいなね。

たまちゃんは、なぜ今も津和野町に

【たまちゃん】
 3年やってきて、いいことばかりじゃなかったよ本当に。1年目で、もうだめだと思ったり。2年目は、自分がやらなきゃ誰がやるんだみたいなステージに入って、それでやってこれたから今の3年目があって。自分の中でも積みあがってる物が多少なりともありました。
 HAN-KOHに通ってくれる生徒数が徐々に増えてきたっていうのもあったり、いろんな仲間が増えたりとか、高校とか町全体の教育に関わっている人達の意識の変化を肌で感じることもあって、まだまだやれるかなって。
 他にも、外からの関りっていうのもさらに増えてきて。こんな片田舎だけれども、こんなに多様な人と出会えて一緒に考えて研究して、新しい価値を生み出せるって言うのは、今まで自分が東京にいた時でもあまり起こりえなかったことで。だからこそ、ここで自分ができることをもう少し続けてみたいなって思いました。あとは、やっぱり子ども達の成長っていうのが大きいですね。「一緒に地域活動したい」って言ってくれた子がたくさんいるので。私だけじゃなくて他の大人ともたくさんつながるまでは、この子達を見なきゃいけないっていう使命感があります。

【やまたつ】
 津和野会議の懇親会でも有名な大学教授が来ていて、その人の所に30分以上突撃してずっと話してる中学生がいてすごい行動力だと思った。

【たまちゃん】
 その子達がそういう風にできたのって、ここの津和野高校とか教育魅力化だけじゃなくて、地域の中で起こっているいろんな大人と関わる場とか、自分の思っていることを発する場っていうのが町内でも少しずつできてきてるっていうことがすごく大きいと思う。そこに参加して、もうちょっとこういう活動してみたいっていうのがきっかけになっての、津和野会議での行動だと思うから。いろんなステップや側面があって、いろんな要素があって、ああいう結果にんなったんだと思う。

高校評価システムの結果

【やまたつ】
 高校魅力化評価システムっていう調査の結果を分析していてわかったことなんだけど。生徒は、まだまだゆっくりで変わってないところもあるし、学年間でも差がありました。でも、突出して大人の協働性、社会性、前向きさ、サポートする姿勢の高さがデータとしてでてきていました。
 そのことについては、生徒も評価してるし、大人自身も評価してるしギャップも少ない。っていう結果だったので、よい風土とか土壌に近づいてきてるなって言うのは結果としても出てきています。

【じゅんじ】
 生徒自身が大人が変わってるっていうのを評価してるのがすごいよね。

津和野町の可能性

【ひめちゃん】
 初めてきた時から感じてたことなんですけど、津和野町は、ひと・こと・ものがすごく豊かだなと思う。いろんなことが豊かで学びにつながる場だから授業作るのがすごく楽しい。津和野町の学びの場としての可能性をすごく感じています。

【うっしー】
 今津和野町にいるその人が、ずっと健康かも分からないし、同じことしていてもらえるかも正直分からない。いてくれて、やってくれるのが当たり前じゃないっていう気持ちを持っていたい。だから今、この人が元気なうちにつなげたい、高校生に味わってもらいたい!ってすごく思います。
 最近外の人が、津和野って、なんか不思議な何かがあるんだ。ってことに気付き始めていて。最近ある方が言ってたんだけど、「なんだろな、なんか言葉にできないんだよな津和野町のこの感じ。言葉にするのやりたい」みたいなこと言ってきたりとか。

【うっしー】
 指標にして見える化しなきゃいけない部分と、どうしても言語化できない部分もあって。
 その言語化できない部分を肌で感じにまずは津和野に!

 さて、長い長い記事にお付き合い下さり、本当にありがとうございました。最後うっしーが伝えてくれたことが全てです。グラレコでも伝え、文章でも伝えましたが、本当に津和野町にきて、ひと・もの・ことに触れた人にしか分からないものが津和野町にはあります。
「バーチャルじゃない手触りな感じ。触れたり、感じれたり、それを作る風土だと思います。津和野町を肌で感じに!(byやまたつ)」
 いつでも、お待ちしています!!





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