記憶 20 エムラスタ 2018年12月26日 01:03 眠りの狭間に忘れものをしたと手を伸ばすのだけど古いホテルのエレベーターのようにアナログな音を鳴らしてゆっくり落ちてゆく 望んだはずはなく人は眠りとともに齢をとる皺は静かに深く記憶をレコード盤に刻むように 眠らずの世界があるならそこは涙で溢れていることでしょう例え海の底から見る星々が美しくても私は忘れものを置いて今宵また眠るでしょう #詩 #現代詩 #自由詩 #記憶 #睡眠 ダウンロード copy #詩 #現代詩 #自由詩 #睡眠 #記憶 20 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート