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春眠暁を覚えず

随分と久々にnoteを開いた。
このところは息子が春休みということもあって、創作活動は緩やかに、全くやらないわけではないぐらいのペースで少しずつやっていた。しかし春とは何故こんなにも眠くなるのだろうか。
4月になり、ようやく私にも確保出来る時間が戻ってくるので、心機一転また自分の音楽についてじっくり考える時間が取れそうだ。

2月に出した3枚目のアルバム「sketch」は、購入してくださった方がいたり、4つ目のシングル「sight」に関しては、ちょこちょこ話題のプレイリストに載せていただいたり、BSCラジオ「Music Dert.」のオープニング曲として3週に渡って流していただけたり。自信作だっただけに、その恩恵かのように次々と舞い込んでくるお知らせに、嬉しさを抑えられなかった。頑張って作った甲斐があったなぁと、ほろり。嬉しいお知らせが多い3月だった。
聴いてくれた方、今も聴いてくれている方、本当にありがとう。


今後の音楽活動については、様々な方面で出来たらいいなと思いながら、最近は楽曲の添削や分析、アドバイスといったこともお手伝いさせていただいている。自分が楽曲制作することを見直すきっかけや、復習、そこからの学びもまた多くあり、教える立場としての言葉選びだったり、初めて曲作りをする楽しさをどう伝えるか等等…考えることが好きな私にとっては、とても楽しい時間。

理論に習ったやり方も取り入れつつ、やはり私としては好きな事を楽しめる習慣を身につけることが一番な気がしている。ひとりひとりに寄り添って一緒に考えていくことが、自分にとってこんなにも有意義なものになるとは…きっと子育てから得た知見で、私の中にある母性みたいなものがより一層このような気持ちを呼び起こすのだろう。
子育てのように、長くゆっくり続けていけたらいいなと思っている。

Kasai takaraさんと組んでいるユニット「tohk」はもうすぐ10曲目となる。アルバム制作の話もぼちぼち始めようかとこの前声を掛けたので、その内。年内にリリースが取り敢えずの目標ではあるのだが、マイペースなふたりはどこまでも凝り続けるに一票…かな。何となくそうなる予感がしている。喧嘩になったらごめんね(笑)


そんなこんなで、音楽にやや行き詰まってしまった私は、変化を求めてまた、どこかへと歩いていくことにした。一体いつになったらやりたい事が定まるのだろうか。とはいえ何にしても、何かをやっているその時に満たされている、と感じるのが人間のような気もする。

それでは、また。


tohma



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