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子どもの助っ人 「ChatGPT先生」

子どもたちに苦手なものを聞くと、高確率で「感想文!」という答えが返ってきます。

理由は、「なにを書いたらいいのか分からない」「取っかかりが思いつかない」「答えはないんですか?」みたいなことのようです。

私は教育者ではありませんが、子どもの気持ちをイメージしながら、ChatGPT先生にいろいろ聞いてみたので、そのやり取りをご紹介します。


ChatGPT先生に聞きました「感想文の書き方」


Q. 読書感想文が苦手です。書き方の基本を教えてください。

「何書いてもいいよ」っていう感想文にもフォーマットがあるのですね。


Q. あらすじはどの程度詳しく書いたらいいのでしょうか?

ふむふむ。「どんな種類の話で、誰がどうした」でいいんだ。


Q. 物語の場合、主人公の行動や考え方、気持ちの変化を追うことが大事ですか?

どっちかっていうと「自分語り」ってことかも。


Q. その「評価する」や「まとめる」といった点が、どうしたらいいか分かりません。自分に考える力がないということでしょうか?

ここで困ってる子多いですよね。


Q. よかったとか、面白かったまでは書けるのですが、その先が出てきません。

「気づかされたこと」とか「そういうことね」をしっかり書こう。


Q. 私はそういった深いものを感じません。何も考えずに毎日を過ごしているからでしょうか?

「面白くなかった」も立派な感想。「どうしてそう感じたか」を書くといいかも。


Q. それでいいんですね。ちょっと安心しました。でも学校だと、そういった感想文は評価されません。点数がとても低いです。

学校も大変なんですね。


Q. 「学校の期待する要件や基準に合わせて勉強する」というのは、あまりやりたくありません。そうしないといけないのでしょうか。

「学校なんかいらない」なんて言ってるYouTuberに聞かせたいです。


Q. 最小の努力で学校の基準をクリアして、残った時間を自分の好きなことに充てるというのがベストですね?

この辺のフォローもナイスですね。



「これなら町の補習塾なんていらないかも・・」というのが正直な感想です。

「1科目20点アップ」とか言ってる〇塾や、「中の下」層狙いの〇〇塾あたりは、ChatGPTを活用できる個人講師に相当喰われちゃうかも、です。

子どもが自分でこうしたことを調べられるようになると「尚良し」ですね。



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