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韓国ドラマ沼からハングルへ 文字や単語を記憶に定着させるには

「愛の不時着」からの韓国映画&ドラマ沼に落ち、先週からハングルの勉強を始めた。

まずはハングルを読むところから。
と言うことで、超初心者向け参考書「1時間でハングルが読めるようになる本 著:チョ・ヒチョル」を読了。

隙間時間にチャレンジしていること、そして記憶力が残念なこともあり、まったくもって1時間では読めるようにはならなかったけど、今は短い単語を読んだり自分の名前を書いたりすることくらいはできるようになった。
まぁ読むと言っても考えながらで、スラスラ書いたり読むには程遠いレベルだけど。


そしてドラマや映画で耳に残った単語を書くのも楽しい。

「カッチャギ(갑자기:突然・急に)」
「ケンチャナヨ(괜찮아요:大丈夫)」
「ター(다:全て)」
「アラッソ(알았어:分かった」
「サラン(사랑:愛)」

などなど。

耳に残った単語を調べて読むという作業を繰り返す。


新しい知識を身に付けるのはそもそもワクワクすることだけど、思った以上にハマりそう。

何と言ってもハングル文字の規則はわかりやすく、すぐに読めるようになるが良いところ。学習の成果が短期間で出るとモチベーションが上がり勉強が進むのだ。成功体験はとても大切。

そして、実際に手を動かして「書く」行為が記憶の定着には有効だと痛感。
本やスマホから視覚的に捉えるだけではすぐに忘れてしまう。
ヒチョル先生の参考書のようにゴロがよい何かに関連付けて憶えるやり方は確かに記憶に残るが、それと平行して紙に書くことが結構重要。

最近はPCやスマホでほとんどの用事を済ませているので、紙に字を書く機会が激減している。なので字を書くこと自体が今や苦痛なのだが、これも人間の尊い能力のひとつ。退化させない為にもたまには活用せねば。


もうひとつ大切なことは復習のタイミング。
かつてTOEICの勉強していた頃に何かで読んだけど、憶えた単語は1日経つと半分以上忘れてしまうらしい。でも次の日も同じ単語を学習すれば憶えたことが復活する。それを繰り返していくうちに記憶に定着していく。

ここは地道にやるしかないね。
ハングル文字や文法のような仕組みやルールがあるものはともかく、ただ愚直に覚えるしかない単語が実は一番労力を使う。
でも語学学習では避けて通れない道なのだ。


ともあれ、いつになるかはわからないけど、韓国映画やドラマのセリフが聞き取れるようになったら楽しいだろうな。

そして未体験の韓国に一度は行ってみたい。こちらはコロナ次第だろうけど収束する頃までには旅行会話ぐらいはできるようになっていたいもんだ。

写真:箱根本箱にて

(day 70)


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