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note100日連続投稿で学んだこと

2020年3月29日、コロナ下で在宅が日常になった頃、noteを始めた。

「書きたいことを書きたいときに」と、気軽に始めたnote。
でも、1ヶ月が過ぎた頃、目標がないと続かないと思い始めた。

そこで「100日連続投稿にチャレンジしよう!」と決めた。

まずは1ヶ月連続投稿とかにしておけばよいのに、なぜか100日。
ただ単にキリがいいからという理由で。

そして、5月5日にnoteに捧げる日々が始まった。

5月5日の100日後といえば、8月12日
目標達成する頃には、季節は春から夏に変わる。
果てしなく遠い未来のような気がしたが、「100日目」はやってきた。

それが今日。


1. 100日という長くて短い時間

noteでは365日連続投稿を達成するなど、長期に渡り継続的にnoteを更新している人がたくさんいる。

それと比べると100日なんて全然たいしたことないのだが、自分基準で考えれば結構大変だったというのが正直な感想。

連続投稿をする時に決めたルールはただひとつ。

写真の投稿だけでもいいから、とにかく毎日投稿すること

文章を書くことに比べれば写真の投稿は負荷が少ない。
「ちょっとラクしすぎかも」とも思ったが、そこはハードルを上げずにスタート。

そして100日連続投稿を達成した。
ただ、1日だけ午前0時を過ぎてからの投稿となってしまったけど、これはヨシとしよう。

とにかく、継続できたことは自分にとって自信につながった。
仕事で執筆することはあっても、ブログから遠ざかって数年経っていたので、好きな事を好きなように書く "テンポ"  みたいなものをすっかり忘れていた。
それをこの100日感で取り戻すことができたように感じている。

途中、「先は長い」とため息も出たけど、よく考えてみれば長い人生のうちたったの100日。ほんの一時なのだ。

そして、この100日という長くて短い時間は、私にとって多くの学びがある貴重な時間になった。


2. どんな記事が読まれるのかを考える日々

せっかく書いた記事はできることなら多くの人に読んでもらいたい。だからと言って、人気記事を目指して書くというのは何か違うし、書こうと思っても結局のところ自分が興味があることしか書けない。

そもそも、このnoteは映画やドラマのレビューと写真・映像に関すること、そして日々の雑感を自分自身の記録として綴りたいと思ってはじめた。

なので、この路線でどう書けばたくさんの人に読んでもらえるかを考えた。
でも結局のところ魔法のような方法はなく、地道に、そして真摯に書き続けるしかないという結論にたどり着いた。

あえて言うなら以下のような感じ。

・継続すること(最重要。記事のストックが増え、多くの人に読んでもらいやすくなる)
・タイトルの大切さ(ここである程度の興味を引けなければ、友達でもない限り読んでもらえない)
・映画やドラマのレビューなら過去の名作より現在のヒット作(これはごもっともな話)
・偏愛している対象に関する記事(必然的にアツい文章になるので人々に届きやすい)


100日投稿を始めた時点のPVを記録していないので、100日達成によってどれくらいPVが増えたのかは正確にはわからない。
でも、5月5日の時点では12記事しかなく、フォロワーもほぼいなかったので、たかがしれているPV数だったはず。

それが100日連続投稿後、PVは70,000を超えた

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これが多いのか少ないのかよくわからない。でも、自分としては予想をはるかに上回る方々に読んでいただけたと思っている。


順調にPVが伸びたのは、途中「愛の不時着」にハマり、その想いのたけを書きまくったシリーズ記事がバズったことが大きい。(「愛の不時着」との出会いは、私にとって本当に特別なものになった)

そのきっかけとなった記事がこちら。


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*この記事では、同じお知らせが2週に渡って届いた


結局のところ、書きたいことを情熱を持って書き続けるというのが正解なのだと思う。この記事の場合は、noteから「スキしました」のお知らせがないのに "スキ"  の数やPVがどんどん増えて何が起きたのかと思ったけれど、noteの会員以外の方々が読んで"スキ"を押してくださっていたいうことがわかった。(Twitterでこの記事が結構な数ツイートがされていたことを後から知って驚いた)

また、はじめてのサポートを受けたのもこの記事だった。
これにはすごく励みになったし、感動した。(ありがとうございました)


3. ひとつの記事をきっかけに上がるモチベーション

この記事をきっかけに、「スキされた数が多かった」というお知らせが他の記事についてもポツポツ届くようになった。やはり多くの方に読んでもらえることはとても嬉しく、書くモチベーションにつながった。

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そして、週に1回は長い文章(5000字前後)の記事を書くなど、新たなルールや目標を決め、書く事を継続していった。



ところで、もしフォロワーやPVを増やしたいと思うのであれば、ひとつの分野に特化して書くのが効率的なのだと思う。

たとえば、「愛の不時着」の記事に "スキ"  をしてくださる方々が、私のnoteにアクセスしたり、フォローをしてくださっていることを考えれば、「韓国ドラマ」に特化した記事を書き続けることで、フォロワーやPVが増える可能性は大きい。

実際に「愛の不時着」以来、韓ドラ研究に励んでいるので韓国ドラマに関する記事を書く回数は増えている。
その一方で、映画の感想、ライフワークである写真関連の記事もかなりの割合で投稿している。加えて日々の雑感(語学勉強の進捗とか日々考えている事など)も継続投稿中。

つまり、全然ひとつの分野に特化していない。

でも、どれも私にとっては大切な書きたい(表現したい)ことだからやめられない。
なので、しばらくはひとつの分野にこだわらずこのスタイルで書く予定。


4. 継続は力なり

100日間。

長い文章を書く時は苦しさもあったけど、文章を書くことで自分の考えや感情が整理される。この「思考がスッキリする感覚」を一旦覚えてしまうと、書く事はやめられなくなる。
書く事で自分自身を確認しているような感じ。


とりあえず、今日で目標達成なのでひと区切りだけど、明日からもできる限り日々投稿していくつもり。

継続は力なり


地味な努力の積み重ねでしか得られないことが世の中にはある。
言い換えれば、努力を積み重ねることで違う景色を見ることができるということ。

これが100日間で身をもって感じたことであり、改めて学んだこと。

note、ありがとうー。


(day 100)

*後日追記
「愛の不時着」のnote記事がエキサイトニュースに掲載されました。
それに関する記事がこちら↓ 続ければ良いことはある!



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