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感情的な父親の話

こんばんわ。みのるです。

何ヶ月ぶりかの投稿です。この記事書いているのは、ファミレス。

昨日から実家に帰っていた。でも、ファミレスでご飯を食べている。

さっき、私の父親と喧嘩した。

父が怒る理由もよくわからない。

怒りの沸点はどこにあるのか。難しい。



今日は祖母の目の手術があった。父親が祖母の手術に付き合っていた。

手術の領収書が机に置いてあった。40000円。


私は金融関係で働いているので、ついお金のことに口を突っ込みたくなる。

領収書を見て、

「今回の手術、高額療養費制度使えるんじゃない」と言った。

そうしたら、父が突然「じゃあやってみろよ。ばか!」と大きな声で怒鳴ってきた。



その時思った。

そうだ。私の父親はこういう人だった。忘れかけてたけど、こういう人だったな。



私の父親は今年60歳で定年を迎えた。60歳で定年の希望退職を出したのである。

60歳で定年早いと思うかもしれないが、理由は、現場仕事だということだ。

私の父は、炎天下の中、職人を指導する現場監督として何十年前もずっと働いていた。

そのせいもあり、父は職人気質である。

無口。話しても一言二言。

感情的。動物的。考えずに行動する。無愛想。


特徴を並べたら、悪口みたいに聞こえるかもしれない。

でも、そういう特徴を持っている。


私は、父親の気質は理解しているつもりだ。

でも、実家に帰ってわかり合おうとしても、分かり合えない。コミュニケーションが難しい。

親を大切しろ。

よく聞く言葉だけど、今日怒られた時に、

わたしは無理だと思った。


正直、父親に、昔から愛された記憶がない。

家に帰ると、私に冷たい。コミュニケーションが下手すぎる。


父親は、自分の気持ちを言語化するのが苦手だから、

怒った時の、表現方法が幼い。

「ばか!!」「うるせー!!」と言うか、

もしくは、叩く、蹴るなどの暴力手段になる。


そう言う人たちって自分を客観視してみることや、言語化することが苦手だ。


だから、今回、父親は自分がなんで怒っているのかもわからないと思う。


父が起こった理由を、私なりに考えてみた。

・私の言動が気に入らない

・お金に対する私の価値観が嫌い(私は節約志向)

・父親が手続きをすることになるが、それを押し付けているように聞こえた

 

コミュニケーション下手な父親。

父親のことを変えたいと思っても、目には見えない硬い殻に覆われている。



ここ最近、環境の変化があり、自分の家への違和感を感じるようになった。


私は、今後も父親とは深くはかかわれないだろう。




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