ブッダガヤと春学期の目標
ブッダガヤの夜、耳元で蚊のウンウンなる音と犬の遠吠えが聞こえる。
インドの3月の昼は暑すぎて、昼寝をしてしまった。(日中は40度にもなってしまうから、まるで沖縄の真夏だ。)
そのせいか、なかなか寝付けずホテルのwifiの届く階段に座ることにした。
今は、大学1年生の春休み。この休みが終わると2年生が始まる。
長い長い春休みを使って10日ほど2度目のインドに来ている。
今回はブバネシュワール2日、プリー4日、ブッダガヤ4日。
ブッダガヤには仲のいいおじさんがいたから4日じゃなくて、
もっと長くいればよかったと最終日の夜に少しだけ後悔している。
まぁ、きっとまたいつか来るのだろう。
インドに来るといつもよりもゆったりといろいろ考えられるようになる。
さっきも、この前インドに行った友達が時間があったからたくさん文章を書いた
と言っていた事を思い出して、目が冴えてしまった。
我ながら、今回も前回もゆっくりしたくて来ているのに、毎日何かしらの予定をいれてしまっていて、やってしまったと思った。隙間時間を昼寝に使ってしまうから余計だろう。
そうそう、私の通っている学部は毎学期ごとに自分で取る授業の履修を組まなくてはならないのだ。私はなぜか毎度のことのようにインドでやっている。
この授業は毎回、①今回学んだこと②次回までに調べること③振り返り④次回のねらい。。。。。。などつらつらとこうしたいああしたいと思う。しかし、勉強する習慣がなくなってしまった今、なかなか続かずに中だるみしてしまう。それを今回は勉強熱心になり防ごうと思う。
2年生春学期の目標は
①オールA以上
②レポートは期限内提出
③勉強を毎日最低1時間はする。
このためにノートの取り方を工夫しようと思う。
ノートを4等分にして使う、いわゆるケンブリッジ方式で予習復習テスト対策やレポート制作に役立てる。
1年秋学期の反省として、自分自身の勉強の時間をうまく取れていなかった事だと思う。大学生生活、だ。なかなかこんなに時間を与えられる事はないかもしれない。
たくさん経験を積むことは欠かせないと思っている。しかし、そればかりではなく、経験するものの濃度を濃くするためにもインプットを重視していく春学期にしたいと考えている。そろそろ、自分自身が大学で何を研究するのか決断しなければいけない時期も近づいている。所属している学生団体の活動を通して、学ぶことも多くある。しかし、そこで中途半端に流れるままにしていては後悔する気がする。だからこそ一つ一つのことから、目的なくとも、何かを学ぼう、得ようという姿勢を体に叩き込もうと思う。すごい、羨ましいと思った人の技を素直に真似ぼう。
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