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DAY2:諏訪湖で歴史と循環型地域活性に出会う
諏訪湖サービスエリア下り(長野名古屋方面)に宿泊。
早朝起きると、諏訪湖が眺められる場所
曇りでも、湖に向けてさえぎるものもなく、すがすがしい気分に。
今日は旅先2日目。
![](https://assets.st-note.com/img/1696647993444-4BlYFfNZ9R.jpg?width=800)
朝っぱらから信州味噌ラーメンを食べる夫に
驚きつつも、食べると
「めっちゃうまーー!!」
丸高蔵は創業100年という長い歴史を有する味噌蔵、その味噌のコクがあり、
程よい塩加減が癖になる。
一口だけと思いながら、
あっという間に家族でたいらげてしまった!
![](https://assets.st-note.com/img/1696649958655-n58eHX1ozk.jpg?width=800)
今日は初めての諏訪大社へ
諏訪大社は、
上社前宮、上社本宮、下社春宮、下社秋宮の4社からなる神社
良く調べてみると、「上社前宮、上社本宮」と「下社春宮、下社秋宮」の距離が結構離れている。
神社が大好きな妻としては4社行ってみたい!
妻「諏訪大社って4社あるらしいんやけど」
夫「えっ、そんな神社ばっか行ってもな。」
妻「4社回ったら記念品もらえるらしいよ!」
夫「いらんやろ。」
妻「そうか。。じゃ、電車で行きにくい上社前宮、上社本宮に行こう!」
ということで、
今回は、上社前宮、上社本宮に参拝
諏訪大社ってどんなご利益があるの?周り方に順番はある?
諏訪大社の創建は古事記の国譲りの
神話までさかのぼる日本最古の神社の一つ
とのこと。
何のご利益があるかというと、
農業・狩猟・航海・勝負の守り神らしい。
大国主の御子神が夫婦で祭られているので
縁結び・子授かり・安産・家内安全にもよい
さらに、商売繁盛や、厄除けの祈祷も実施される!
結論、いろいろな面でご利益はありそう。
特に、社によって格はないらしく、どこを回っても同じご利益らしい。
まず、8:30から営業している上社本宮→上社前宮の順番でまわることに。
上社本宮に着くと、手を清める隣に、湯気出ているお湯が!明神湯というらしい。
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温泉地帯だからか、肌寒い中でとってもありがたい!と思って触った瞬間「あちっ!」かなり高温。お気をつけてください!
そして、登っていくと、本殿があった!と思いきや、裏はすぐに山!
![](https://assets.st-note.com/img/1696648108496-TwLPhMH8uH.jpg?width=800)
諏訪大社4社はすべて自然そのものを御神体としているそう。
上社は、神体山。下社は、御神木に参拝する仕組みらしい。
神域という領域の四つ角に大木が祭られ、神聖な雰囲気。
個人的には、社の中にある大木に感動。
![](https://assets.st-note.com/img/1696648217522-mYnlP4DKxX.jpg?width=800)
さぁ、次は上社前宮へ。
水が流れる小川があり、子どもの歩く意欲をわかせるため
「さぁ!どこから水が流れるか探検だ!」と地球探検隊を結成。
上流に向けて歩き出した。
![](https://assets.st-note.com/img/1696648421096-4XYbeqoeGV.jpg?width=800)
そして、間もなくして、これが上社前宮か!という場所を発見。
鬱蒼とした緑の中に、左にはきれいな小川が流れている
自然を感じられる上社前宮は、穏やかな心地にしてくれた。
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よく歩いた後は、水のきれいな場所ならでは
蕎麦を頂くことに。
地元の方に教えて頂いたおすすめのお店
萬盛庵まで足を伸ばした
萬盛庵 湖畔本店
https://manseian.suwa-sobasyou.com/
醤油と出汁が美味しい蕎麦のようなラーメン
そして、甘じょっぱい「にしん蕎麦」
ざるそばも、コシがあって軽く食べられる。
![](https://assets.st-note.com/img/1696648722548-hKiDbEbfId.jpg?width=800)
女将さんらしき方がとっても良い笑顔で
すごく気持ち良いお店だった!
サーキュラーエコノミーの仕掛け人がいる場所へ
歴史と自然を堪能した後は、
「SUWAガラスの里」へ。
ここでは、サーキュラーエコノミーの
サイクルとして、ゴミとなるガラスを
回収し、回収したガラスで、ガラス作品創りができる場所に仕立てようとする仕掛け人の方がいらっしゃった。
![](https://assets.st-note.com/img/1696648765585-L6xp1I4OB0.jpg?width=800)
サーキュラーエコノミー(循環型経済または循環経済)は、大量生産・大量消費・大量廃棄を前提とし、気候危機や生物多様性の喪失など様々な負の外部性をもたらす「Take(資源を採掘して)」「Make(作って)」「Waste(捨てる)」というリニア(直線)型の経済システムに代わる新たなシステム。
ガラスはその土地土地の土の違いによって
色合いが異なるらしく、
諏訪湖はあらゆる地域からの砂が集っていて
その砂で作られたガラスは深い黒色。
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この環境に魅せられた作家の村山耕二さんは各地域の地質特性を活かしその土地をガラス化して表現している岩石が溶けたときに放出したガスを閉じ込めた地球創生を想起させる作品は是非一度鑑賞いただきたい。
![](https://assets.st-note.com/img/1696649037701-opOSHp4UiE.jpg?width=800)
3歳児は、ガラスの里にきた当初は
「うぎゃー!!面白くない!」
とあばれてたさました。
そんな息子も作家さんの作品を見て、
「きれー!!」と。
作家さんのガラスを作る工程の動画を見てよだれを垂らして、集中して視聴。
極めつけは、
「ガラスの猫のハンコを作るー!」
とノリノリに。
![](https://assets.st-note.com/img/1696649232675-nAGfVXI1Cs.jpg?width=800)
とっても良い体験ができたので、子ども連れでもおすすめな場所。
さぁ、この後は長野に移住した
友達の家に遊びに!
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