山田みなみ

鹿児島/ハレよりケを大切に/旗を掲げる年/ カピバラが好き

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最近の記事

「本と一筆」模索日記⑩ケアがたりない時代に

本と一筆模索日記⑩。昨日は寝落ちをしてしまい、、ごめんなさい。 さて今日は、ケアがたりない時代、隣の人をちょっとケアしてみてはというお話。 目の前の命を救うために、一生懸命な人。 明日明後日の自分が生きるために、一生懸命な人。 明日明後日の子どものために、一生懸命な人。 大切な夢のために、一生懸命な人。 よくわかんないけど、一生懸命生きている人。 コロナからなのか、コロナの前からなのか、閉塞感が続いていて、世の中が窮屈に感じたり、手に届く範囲に希望がなかったり、気分が沈

    • 「本と一筆」模索日記⑨言っちゃいけないことって

      本と一筆模索日記⑨ 今日は言っちゃいけないようなことを言える場があればいいねというお話です。 今ってヤンキーも減ったし、もちろんパワハラセクハラも減ったし、厳しい指導者も減って、全体的に「いい人」が増えているように思います。 言葉も含めた暴力が減ったという意味合いですね。 でも「優しくていい人」ばっかりの社会だと危惧する部分もあるのですがそれはまたの機会で、、。 たとえば、SNSでは一つの投稿で思いもよらぬ方向から矢が向けられることもあるだろうし、ご飯を食べるテレビ番

      • 「本と一筆」模索日記⑧違和感はあなただけのもの

        「本と一筆」模索日記⑧ 昨日は疲れすぎて書けませんでした。。ごめんなさい。 今日は、違和感センサーを磨こうというお話。 違和感って、一般的には感じない方が快適という認識があるかもしれません。 でも今やりたいことがあったり、今の自分のままでいいのか?と思っている人は、違和感センサーはすごく大切で、自分が幸せになるために必要だと言っても過言ではない。 どこかのイベントに参加した時の空気、憧れだと思っている人のお話、自分が考えていることを話してみた時の感覚、初めて訪れる土地な

        • 「本と一筆」模索日記⑦それぞれの居心地をつくる

          「本と一筆」模索日記⑦。 毎月やっているイベントであれば、毎回きてくださる常連さんもいらっしゃいます。 図書館で、好きな楽器をそれぞれ練習したり、セッションを楽しむ「みんなの音楽室」でも、毎回来てくださる方々が仲良くなって、一緒にセッションするのを楽しみに来てくださる方たちがいます。 この時だけでなく、別の場所でもたまに会ったりしていると聞くと、とっても嬉しい気持ちになるんですよね。 ただ「みんなの音楽室」に限らず、イベントに頻繁に来てくださる人たちと話していると、よ

        「本と一筆」模索日記⑩ケアがたりない時代に

          「本と一筆」模索日記⑥鎧を外そう

          本と一筆模索日記⑤ 今日は、鎧は外したほうが自分のためというお話です。 飲み会や交流会など、いろいろな人たちと出会って話を聞く場ば楽しいし有意義な時間でもありますが、ついつい自分を飾ってしまいがち。 「あの人にはテンション高めの陽気キャラでいこう」とか、「私はノリいいキャラだから」とか、「優しい自分でいよう」とか、頼まれてもないけどその役割を担う人も多いのではないかと思います。 亭主関白とか、権威を使って人を動かすような人たちも、家庭や職場で役割がなくなってしまうことへ

          「本と一筆」模索日記⑥鎧を外そう

          「本と一筆」模索日記⑤実現したい未来

          本と一筆模索日記。 実現したい未来をしっかりとお伝えできていなかったなあと思って、改めてお伝えできたらと思います。 本と一筆を通して実現したい未来は、 真剣に考えて生まれた言葉だけれど、真剣に考えれば考えるほど、未来が遠い。 間違ってはないけれど、一ミリも進んでいないんじゃないかという絶望感と、自分が目指さないわけにはいかないという変な自信がせめぎあっています。 さて、まずどんな人に伝えたいかは、「今の自分の生き方やあり方に違和感を持つ人」です。 私自身、大学であま

          「本と一筆」模索日記⑤実現したい未来

          「本と一筆模索日記」④ギブは愛をもって

          与える、ギブすることはどんなことであれ良いとされるかもしれないけれど、愛のないギブ、見返りを求めるギブは気をつけたなあという話。(今日の模索日記は脱線します) たとえばボランティアだったり、家事だったり、労働に見合う対価がなくてもやる、ギブを差し出すことって多々ありますよね。 それは自分が見返りを求めずにやりたいことだったりやらなきゃいけないことで、余裕とか愛情があればなんなくやり続けることができると思う。 でも初めは苦なくできていたことが、だんだんとどこか心の奥底で「

          「本と一筆模索日記」④ギブは愛をもって

          「本と一筆」模索日記③ 昨日と今日の自分は別人

          こんばんは。 というビジョンを掲げたけれど、「本と一筆」としてどんなやり方でやっていいのか整理したり模索する日記③です。 活動を通して大切にしたいこと。それは、 昨日と今日の自分は別人だ ということ。 当たり前と言われたら当たり前なのですが、今日自分が発言したことが、明日変わったとしても全くおかしくないと思うんです。 たまに「前はこうだったじゃないか」とか、「この間は賛成してくれたじゃないか」とか、著名人の過去の出来事を今になって引っ張り出して「この人はこんなひどい

          「本と一筆」模索日記③ 昨日と今日の自分は別人

          「本と一筆」模索日記 居続けなくていい

          みんなの図書館「本と一筆」の活動を通して、実現したいこと。 この未来のために、どんな取り組み、場をつくったらいいのかを模索する日記。 まずはこうなったらいいな、という場を一つ紹介します。 よければお付き合いください。 居続けなくてもいいいきなり、「居続けなくていいの?」と思われるかもしれません。 例えば読書会などイベントのような場であれば、もし誰かの言葉や本の言葉で心に大きく響くことがあったとします。その場にいてもぐるぐると感情が渦巻いて、気持ちを落ち着かせたいと思っ

          「本と一筆」模索日記 居続けなくていい

          今年は書く年にします。

          とてもご無沙汰していました。 タイトルにもある通り、今年は書く年。 理由は色々ありますが、ずっと気になっていたほぼ日手帳を買ったり、このnoteを見てワクワクしたのも大きかったです。 まさに、目の前のタスクに追われ続けて、緊急度は低いけど大事なことを後回しにしていて後悔したことがあったから。 そして、年始に錦江町ローカルベンチャースクールに参加させてもらって、発信すること、旗を掲げることがやっぱり必要なんだと腑に落ちたからです。 わかっていても自分の中で納得しないとなかな

          今年は書く年にします。

          諦められないものは、大切に。

          あり方に対して、諦められないことがある人はかっこいい。 本来の政治家ってこんな人のはずじゃない。 本来の保育士ってこんなことをするはずじゃない。 本来の介護って、こんなことするものじゃない。 本当のアーティストってこんな人なわけじゃない。。。 そうやって、周りに流されずに自分の中の理想のものを追い求めている人。 資格を取ったとしても、肩書き上は目標にたどり着いたとしても、周りからそれなりの評価もらえているとしても、自分の中の違和感を見逃さず、それに向き合う。 日常とい

          諦められないものは、大切に。

          失敗が祝福される世界をつくりたい

          「その言葉」を聞くと、胸を締め付けられるような、チクっと痛いような、距離を置きたいけどずっとまとわりつくような言葉をみんな持ってるのではないでしょうか。 結婚、子ども、仲間、家族、パートナー、友達、協力、学歴、SDGs……。 無条件に良しとされているもので、手にしていなくてもいいのに、なぜかうしろめたさだったり劣等感を持ってしまうような言葉。 私にとってそれは、「挑戦」や「行動」でした。 正解がない世の中で、挑戦することが正義だと言わんばかりに、どの本も、記事も、投稿

          失敗が祝福される世界をつくりたい

          今試されていると気づけるか

          頭で理解していても、実践できるかどうかは全然違うよなぁとよく思う。 自分がこうでありたいと思っていたことを、いざその時が来たらありたいようにいられるか。 今回の場合は、相手の悩みをきいたとき、すぐ解消させてあげようと思わずに、自分はこう思うを伝えてとどまること。その結果悩みが解消されたら嬉しいけれど、そこはあまり期待しない。 悩んでる人へのアドバイスは参考になるかもしれないけれど、多分処方箋みたいなもので、根本的に解消はされないんだろうなと思う。経験上、自分の中のどんな

          今試されていると気づけるか

          おりんの音、渡る。

          ある鋳物師さんが、梵鐘、良い鐘は3里まで届くと言っていた。 1里鳴って、2里響き、3里は渡る。 最近、素敵なご夫婦から、おりんをいただいた。めちゃくちゃ欲しかったし嬉しかったので、なにかと日々鳴らしている。 8月6日は原爆の日。そして、個人的にも祈りを届けたい人、ことがあった。 リーン。 おりんを鳴らす。 おりんは鐘までの余韻はないけれど、鹿児島から広島まで3里以上の距離があるけれど、私が届けたいところまでは届いた気がする。 リーン。 。。。。。 響いてから

          おりんの音、渡る。

          どこか、だれかのせいにしたくなるのは焦っている証拠。そんなときこそ誰かのためになることを考えよう。

          どこか、だれかのせいにしたくなるのは焦っている証拠。そんなときこそ誰かのためになることを考えよう。

          茶道、始めます。

          前に書いたnoteで「日日是好日」という本を紹介して、人のおもしろさ、魅力ってこんなことなんじゃないかということを書きました。というか、私が思う人間の魅力です。 この本を読んでから、茶道に対して興味がずっと続いていました。そしたら運よく錦江町内の茶道の先生を紹介していただき、始めることにしました。 なぜ始めるのか なんで茶道をはじめるのか。大きくいうと、これからの人生を楽しむためです。生きている中で嬉しい楽しい瞬間はたっくさんあるのですが、その中でも「これってこういうこ

          茶道、始めます。