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「本と一筆」模索日記⑦それぞれの居心地をつくる
「本と一筆」模索日記⑦。
毎月やっているイベントであれば、毎回きてくださる常連さんもいらっしゃいます。
図書館で、好きな楽器をそれぞれ練習したり、セッションを楽しむ「みんなの音楽室」でも、毎回来てくださる方々が仲良くなって、一緒にセッションするのを楽しみに来てくださる方たちがいます。
この時だけでなく、別の場所でもたまに会ったりしていると聞くと、とっても嬉しい気持ちになるんですよね。
ただ「みんなの音楽室」に限らず、イベントに頻繁に来てくださる人たちと話していると、よくなりがちなのが内輪ノリになっちゃうことです。
参加者が雑談を色々してみんなで盛り上がっていると、初めましての人が多い場だとその場に居づらいと感じることは、皆さんも経験したことあるのではないでしょうか。
私自身も胃がキリキリしたり、知ってる人を見つけ出したり、誰かと少しでも話せて一人ぼっちにならないようにと思ってしまう場はよくあります。
そうした内輪ノリを感じる場は決して悪いわけではないですが、図書館のイベントではできるだけ新しく来た方に内輪ノリを感じない雰囲気にはしたいです。
自分は知っている人がいなくて、周りの人が知り合い同士で集まっていても心地よいと感じる場もありますよね。
そんな風に、ちゃんとその場にいる人全員が楽しかったり居心地がいいと感じてもらいたい。
居心地がいい、楽しいと感じてもらえる部分は人それぞれなので、それぞれがそれぞれの居心地の良さを別々のところで感じられる場や雰囲気があればいいなと。
仲間と話すのが楽しい人もいれば、じっくり過ごすことが楽しい人もいる。難しいけれど、どちらもいい時間を過ごせたと感じてもらいたい。
この人は話しかけた方が楽しいと感じるのか、介入しない方が心地よいと感じるのかなとか、失敗することもあるだろうけれど、そういう場をつくるにはをまた考えられたらと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今日もいいことがありますように。