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「本と一筆」模索日記⑨言っちゃいけないことって

本と一筆模索日記⑨

今日は言っちゃいけないようなことを言える場があればいいねというお話です。

今ってヤンキーも減ったし、もちろんパワハラセクハラも減ったし、厳しい指導者も減って、全体的に「いい人」が増えているように思います。
言葉も含めた暴力が減ったという意味合いですね。

でも「優しくていい人」ばっかりの社会だと危惧する部分もあるのですがそれはまたの機会で、、。

たとえば、SNSでは一つの投稿で思いもよらぬ方向から矢が向けられることもあるだろうし、ご飯を食べるテレビ番組とかで、テロップに「※あとでスタッフが美味しくいただきました」って注釈をいれないとクレームがきちゃうようなことも考えないといけない世知辛い世の中なのかなとも思います。

言いたいことやモヤモヤしたことを言えなかったりするのって孤独だししんどい。誰に対してもいい人っていないので、自分を押さえ込まないといけない時もある。

これっておかしくないか、、?でも誰もそれを指摘する人もいないし、自分が間違っているのかなあって周りの環境に流されちゃうこともあるかもしれません。

「自分ごときがこんなこと言って良いのだろうか」とか、「もっと苦しい思いをしている人がいるから自分は頑張らないといけない」とか、「世間ではこれが絶対よしとされているけど、ちょっと違うように思う」だとか。

前回のnoteでも書きましたが、自分の違和感は自分が良い人生を生きるためのとても大切な感覚だと思っています。

私があってほしい場というのは、正直その感覚や考えがいいか悪いかは全く関係がないと思っています。
極論すれば昔罪を犯したことがあって、、という内容でもいい。

大切なのは、そういうことを言っても罵倒されたりせず、ただ居てくれたりきいてくれたりする場であるかどうか。そしてその人が周りの人に対して敬意を持てているかどうかです。

たくさんの葛藤を自分の中に持ちながら、ふと吐露してしまうというような、そんな関係性のある場も理想的だなあと思います。

今日もお疲れ様でした。
明日から大寒波。みなさんご自愛ください。

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