英語ペラペラ挑戦記#26

先ほど『ハリー・ポッターと賢者の石』を
シャドーイングを行いながら一旦最後まで見届けることが出来た。
明日からは新たに『秘密の部屋』に移る。

2時間半以上に及ぶ長編作品、
前回最後まで観終えるのに数日かかった
『チャーリーとチョコレート工場』と比べて
随分とボリュームのある作品であるにもかかわらずたった一日二日でサクッと観終えることが出来た。
一つ一つの細かな表現を全て網羅することは勿論
出来てはおらず、ざっと言って大体全体の60%くらいの理解だ。
それでも前回のシャドーイング練習と比べると
作品の中に所々出て来るマニアックな表現たちを実践で使えるように"構造"としてしっかり認識しようとする意識は自分から見ても強まっているように感じた。
特に今日の昼間は、鑑賞中敏感に
使えそうような表現に対してよく喰らい付いていたような気がする。

意味や構造を理解した後は
英語字幕を見たり時には手で隠したりしながら
巻き戻したそのシーンに再び注目する。
そしてそのスピードに耳に慣れてくるまで
何度も聴きなおすのだ。
ようやくしてそれが馴染みあるものとして
しっかり聴き取れるようになれば自分のテンションも上がってくる。
あたかも彼らの英語にナチュラルについて行くことが出来ているようなポジティブな錯覚すら芽生えて来る。

シャドーイング練習はひたすらこの繰り返しだ。
今後さらにさらに回数を重ねていき
殆ど無いと呼ぶに等しい自らのリスニング力を
これからひたすらに高めていければなと思う。

今日は常に英語に囲まれていた自分がいた。

シャドーイング練習に区切りを付けたと思えば
今度はすぐに大好きな英単語帳を開いている。
新しい表現に出会う度ワクワクして
それを必死に自分のものにしようとするのだ。
自らの英語学習に最近また新たなモチベーションが投下されたような、そんな感じがする。

そしてそんな今この瞬間が今までの人生の中で1番楽しい気がしてならない。