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【創業期のブランディング】ミニマムブランディング(創業期ブランディング)で統一感のあるCI/VIデザインを!低予算でも効果的な7つのステップと事例紹介


会社紹介

こんにちは!株式会社たすけるCEOのリディです。
本日も少しだけ、弊社の事を紹介させてください。
弊社は、福岡市博多区に拠点を置いているブランディング×マーケティング会社です。
「魅力あふれる世界に」をパーパスに掲げ、クライアント様の魅力造り、魅力を世の中に発信させるという事を1番大事にしております。
「ブランディング支援」「マーケティング支援」「広告代理事業」3つの事業を軸に事業展開をしております。
その中でも、現在特に力を入れているのがミニマムブランディングです。
ミニマムブランディングはスタートアップの企業様をメインに支援させて頂いております。
詳しくは下記よりご覧ください。

ブランディングの実績はこちら

ご興味がある方は是非一度お話をお聞かせください!
一緒に魅力を造り、発信しましょう。

はじめに

創業期のブランディングにおいて、ロゴ、名刺、パンフレットなどのCI/VIデザインは、企業の第一印象を左右する重要な要素です。
しかし、デザイン会社に依頼するには費用がかかるし、自分で作るのはハードルが高い…と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
今回は、ミニマムブランディングの視点から、低予算でも効果的なCI/VIデザインの作り方を7つのステップで解説します。

CI/VIデザインとは?

CI(コーポレート・アイデンティティ)とは、企業理念やブランドイメージを体現する統一的なデザインのことです。
VI(ビジュアル・アイデンティティ)は、CIを視覚的に表現するための要素で、ロゴ、名刺、パンフレット、Webサイト、看板などが含まれます。

CI/VIデザインを統一することで

  • ブランドイメージの向上: 一貫性のあるデザインは、企業の信頼性や専門性を高め、顧客に安心感を与えます。

  • 顧客からの信頼感アップ: プロフェッショナルな印象を与えることで、顧客との信頼関係を築きやすくなります。

  • 社員の帰属意識向上: 社員が自社のブランドに誇りを持つことで、モチベーションやエンゲージメントを高めることができます。

  • 競合との差別化: 独自のCI/VIデザインは、他社との差別化を図り、市場での競争力を高めることができます。

ミニマムブランディングでCI/VIデザインを作る7つのステップ

  1. ブランドコンセプトの明確化:

    • CI/VIデザインの基礎となるブランドコンセプトを明確にしましょう。

    • 企業理念、ターゲット顧客、提供価値などを言語化し、デザインの方向性を定めます。

    • ポイント: ブランドコンセプトは、CI/VIデザイン全体を貫く軸となるため、時間をかけて丁寧に検討しましょう。

  2. ロゴデザイン:

    • ブランドコンセプトを象徴するロゴデザインを作成しましょう。

    • ロゴは、企業の顔となるため、シンプルで覚えやすく、印象的なデザインが重要です。

    • ポイント: ロゴは、様々な媒体で使用されるため、サイズやカラーバリエーションを考慮してデザインしましょう。

  3. 名刺デザイン:

    • ロゴを効果的に配置し、企業名、担当者名、連絡先などの情報を分かりやすく記載しましょう。

    • 名刺は、初対面での印象を左右するため、清潔感があり、プロフェッショナルな印象を与えるデザインが重要です。

    • ポイント: 名刺交換の際に、相手に好印象を与えられるようなデザインを心がけましょう。

  4. パンフレットデザイン:

    • 企業や商品の魅力を伝えるパンフレットを作成しましょう。

    • 写真やイラストを効果的に使用し、読みやすく、分かりやすいデザインを心がけましょう。

    • ポイント: パンフレットは、企業の情報を詳しく伝えるためのツールです。ターゲット顧客のニーズに合わせた情報を掲載しましょう。

  5. Webサイトデザイン:

    • ロゴやブランドカラーを統一し、企業の世界観を表現するWebサイトを作成しましょう。

    • ユーザービリティを考慮し、情報を探しやすく、見やすいデザインにしましょう。

    • ポイント: Webサイトは、企業の情報を発信するだけでなく、顧客とのコミュニケーションツールとしても活用できます。

  6. その他VIアイテムのデザイン:

    • 封筒、会社案内、ノベルティグッズなど、様々なVIアイテムのデザインを統一しましょう。

    • ブランドの世界観を統一することで、より強い印象を与えることができます。

    • ポイント: VIアイテムは、企業のブランディングを強化するためのツールです。顧客との接点となるアイテムだからこそ、丁寧にデザインしましょう。

  7. 効果測定と改善:

    • 定期的にCI/VIデザインの効果測定を行い、改善点を見つけましょう。

    • 顧客アンケートやWebサイトのアクセス解析などを活用し、効果的なデザインにブラッシュアップしていきましょう。

    • ポイント: CI/VIデザインは、一度作成したら終わりではありません。定期的に見直し、改善を繰り返すことで、より効果的なブランディングを実現できます。

CI/VIデザイン事例紹介

  • パタゴニア:

    • パーパス: 「私たちは、故郷である地球を救うためにビジネスを営む。」

    • ロゴ: 山脈をモチーフにしたロゴは、自然環境への配慮を象徴しています。

    • ブランドカラー: 自然を連想させるグリーンやブルーを基調としており、環境保護への意識の高さを表現しています。

    • メッセージ: 広告や製品タグに環境保護に関するメッセージを掲載し、消費者に環境問題への意識を喚起しています。

  • IKEA:

    • パーパス: 「より快適な毎日を、より多くの方々に。」

    • ロゴ: 青と黄色のロゴは、スウェーデンの国旗をイメージしており、IKEAのルーツを表現しています。

    • ブランドカラー: 青と黄色は、清潔感と明るさを表現しており、IKEAのシンプルで機能的な製品イメージと一致します。

    • メッセージ: 広告やカタログで、手頃な価格で快適な暮らしを実現できることをアピールしています。

  • スターバックス:

    • パーパス: 「One person, one cup, and one neighborhood at a time.(一杯のコーヒー、そして一つのコミュニティから)」

    • ロゴ: 緑色の背景に人魚が描かれたロゴは、世界中で認知されています。人魚は、スターバックスのルーツである海の女神セイレーンをモチーフにしており、コーヒーの豊かな歴史と文化を表現しています。

    • ブランドカラー: 緑色は、コーヒー豆や自然を連想させ、スターバックスの品質へのこだわりと環境への配慮を表現しています。

    • メッセージ: 広告や店舗デザインで、コーヒーを通じて人々が集い、つながる空間を提供することをアピールしています。

  • Airbnb:

    • パーパス: 「Create a world where anyone can belong anywhere.(誰もがどこにでも居場所を見つけられる世界を創る)」

    • ロゴ: ハートをモチーフにした「Bélo」と呼ばれるロゴは、親しみやすく温かみのあるデザインで、利用者に安心感と快適さを提供しています。このロゴは、Airbnbの「人と人との繋がり」という価値観を象徴しています。

    • ブランドカラー: ピンクと赤を基調としたカラーパレットは、温かさ、情熱、そしてコミュニティを表現しています。

    • メッセージ: 広告やWebサイトで、世界中のユニークな宿泊体験を通じて、人々が文化交流し、新たな発見をすることを促しています。

まとめ

ミニマムブランディング(創業期ブランディング)の視点を取り入れたCI/VIデザインは、創業期の企業にとって大きなメリットをもたらします。
低コストで効果的なデザインを作成し、企業のパーパスを体現する「選ばれる存在」へと成長していきましょう。


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