音楽レーベルにデモ音源を送るための、音楽活動ルーティンを組み立てて、実践してみた
こんにちは、こんばんは、Minimal Order(ミニマル・オーダー)です。日頃はAbleton LiveやXLN Audio Life、そしてMoog DFAMなどを用いて音楽を制作しています。仕上がった音源は、SpotifyやApple Musicなどに公開しています。
はじめに
かねてより記事で言及していた「曲を音楽レーベルに送付する」ことについて、計画を考え、いよいよ実行に移し始めたので、どのようなステップで実施したかを、簡単に記録しておこうと思います。
音楽レーベルにデモ音源を送るまでにやったことたち
基本的には、以下の「A. 曲作りルーティン」と「B. レーベル探し」ルーティンを並行して回しています。両方に区切りをつけられたら、最後に「C. デモ送付」です。
A. 曲作りルーティン
1) 曲を沢山つくる
一発で納得のいくものがつくれるわけがないので、とりあえず量にコミット。たくさん曲を作るように心がけます。
2) 納得のいく曲を選抜する
一定の量をこなして、相対的に納得のいっている曲を選びます。
これが送付音源の候補です。
B. レーベル探しルーティン
1) レファレンス曲をストックする
方向性が近い(≒レーベルの趣向が近い)と思われる楽曲をストックします。これは、Apple MusicやSpotifyのプレイリスト機能を使うのが便利です。たとえば、もう端的に「#レーベル調べる」というプレイリスト名で管理します。
2) 定期的にレーベルとレーベルのデモに対する方針を調べる
定期的にこの「#レーベル調べる」プレイリストを見返し、スプレッドシートにリスト化。各レーベルがデモ音源を受け入れているか、受け入れている場合、何を満たさなければならないかを調べます。
例えばNinja Tuneの場合
3) Demo送付可能なレーベルをショートリスト化する
各レーベルの条件を調べ、「送ることができる」「方針も合う」レーベルをスプレッドシート内でハイライトしておきます。
C. デモ送付
上述の曲作りと、レーベル探しがある程度完了したら、ショートリストに残ったレーベルにデモを送付します。
たとえば「SoundCloudにアップして、そのリンクを送る」といった形式はメジャーですが、今でも「ディスクを郵送」などハードでの受領に限定しているレーベルもあるのでどのように送付すべきかは各レーベルのサイトをちゃんとチェックします。
(デモではありませんが、私のSoundCloudを貼っておきます)
おわりに
今日、初めてレーベルにデモ音源を送付したので、心がけたルーティンについて簡単に記事にしてみました。
それではまた!