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シマエナガと生春巻き作り。

私には4人の子どもがいて、40歳で産んだ末っ子は初めての女の子。
現在、小学2年生。
クラスでは一番背が低い。
お姉さんのように大きな同級生からは「赤ちゃんみたい」と愛でられ、
喜んでいる。
大学生、二人の高校生の大きなお兄さん3人に囲まれている娘。
我が家ではいつも、小鳥さんとか、ひな鳥とか呼ばれている。
そんな小さな娘を、娘が大好きな「シマエナガ」にたとえて、娘との小さな日常生活を綴っています。

シマエナガは夏休み中。
シマエナガのお兄さんたちもみな、夏休み中。

つまり、3食提供しなくてはいけない、ということだ。
いやはや大変。

最近、生春巻き作りをマスターした。
鎌倉にいるお友達の家にシマエナガと遊びに行くときに、
手土産に作っていったのがきっかけ。

近所にある業務スーパーで生春巻きの皮1パックに35枚も入っていたし、生春巻きにつけて食べる用のスイートチリも売っていた。

鎌倉に持って行った生春巻きの皮も具材もいろいろ残っていたのを思い出し、昼ごはん用に生春巻きを作りだすと、シマエナガが、
「私もやるー」と台所にやってきた。
シマエナガは料理好きだ。

最初はハムの細切りをお願いした。
その間に私はきゅうりやにんじんの千切り。
肝心のエビは今日は品切れのため入れない。

具材がそろうと、巻き巻きタイム。

最初は私がやるのを見ててもらったが、
すぐに自分でやる、と言い出し、
生春巻きの皮を水につけ、まな板の上に置き、
サニーレタスとハムときゅうりとにんじんの千切りを乗せて巻く。

少しおぼつかないところもあったけれど、
すぐにマスターして、器用に巻いていく。
巻き終わったら半分にカットしてお皿に乗せるところまで、
すべて一人でもくもくと集中してやっていた。
7~8本分は1人で作っただろう。

残り野菜で作った生春巻きがあるおかげで、
お昼ご飯は少しだけ華やかになった。

上の子たちはみな男の子だったので、
一緒に料理をしたりという時間はあまり意識して持たなかったのだけれど、
シマエナガは女の子なので、
料理は大人になるまでに一通り、できるように教えてあげたい。

お勉強はあまり好きではなさそうだけれど、
台所仕事は好きそうだ。

できる限り、好きな要素を伸ばしてあげたいな。

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