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ハードな第二子妊娠期間を通じて、仕事のスタンスが圧倒的に変わった話

前回の投稿から約1年経ってしまいましたが、
実は今第2子妊娠中、臨月の身で、今月から産休に入りました。

妊娠という機会はもちろん、この数ヶ月の心身の変化が著しかったので、
備忘録を残しておきたいと思い、久しぶりにnoteを書いています。

■ざっとこれまで(不妊〜妊娠発覚まで)


第一子の娘が3歳になる頃から2人目を真剣に考え始め、妊活して比較的すぐに授かったものの、2020年9月悲しいことに流産を経験。
以降も、妊活を継続し、不妊治療にも足を運んだものの
半年・1年と経過してもなかなか授からないため、
いよいよ本格的に体外受精に踏み切ろう!と病院まで決めていた直前の
2021年12月に妊娠が発覚!
娘も以前の流産の時にはあまりコトが把握できてなかったものの、
その時(4歳)になると、明確に「きょうだいが欲しい、弟が欲しい!(なぜか性別まで指定)」と言っていたので、本当に家族全員待望の妊娠でした。

ただ、そこからすぐ(5週目)に悪阻が押し寄せ、
ひたすら気持ち悪く何もできない状態が実に3ヶ月も続きました・・・。

12月初旬からほぼ仕事が満足にできない状態がスタートし、
1日1回も横にならずに仕事再開できた日が忘れもしない2月22日。
それまではずっと不調が続き、1月には3週間休職もしました。

この3ヶ月は、仕事はもちろん、家事育児もほぼ何もできず、
夫に全て頼りきりの生活。彼も本当に辛く大変だっただろうに、
文句一つなしに支えてくれました。感謝しかないです。

■安定期に入ってからも不調は続く・・


安定期に入り、ようやく日常を過ごせるようにはなったものの、
動悸・息切れ・不眠・気持ち悪さ・頭痛・便秘・腰の痛みなど、
基本的に完璧に快調!なんて日は1日もなかったように思います。
(それは今も継続中)

特に妊娠後期はマイナートラブルが増え、
在宅だからギリギリまでいけるっしょ!と思ってはいたものの、
産休に入るまでの最後の1ヶ月は正直なかなかハードでした。
これで、毎日朝からの通勤が加わったら・・・
36歳という高齢妊婦なこともあるかもしれませんが、
ん〜無理ですね苦笑。

■そんな不調な毎日でも頑張れた理由

①仕事ができる喜びたるや・・

実は、妊娠前の10.11月は仕事が不調期でした。
下期の体制変更に伴う異動があり、それ自体は結果とてもポジティブだったものの、会社上場後の自身の役割に対するレベル感が上がり、
それについていけない自分への焦燥感と、会社に対しての不満が重なっていました。プラスでの体制変更での負荷でなかなかにストレスを感じる毎日でした。

そこへきての突然の妊娠発覚で突如仕事がほぼできない状態が3ヶ月も続きました。仕事でも家庭でも迷惑しかかけてない自分。
身体が不調だと心も満身創痍となり、全てに生産性のない自分に嫌気が指し、もうこのまま仕事を辞めてしまおうか・・・さえ思いました。
人生で1番辛い期間だったかもしれないです苦笑。
それでも段々とつわりが落ち着いてきて、
起き上がれる時間が長くなってきたタイミングで思ったこと。

やっぱり自分は仕事がしたいなと・・・!

そして2月22日1日仕事ができた日にその思いは確信に変わりました。

そもそも仕事ができること自体がなんてありがたいのだと!

妊娠前までは色んな理由をつけて、不満を抱えていた自分、
なんてちっぽけなんだ。

健康で、家族がいて、仕事を社会から頂けているだけで、
これ以上の幸せなんてないではないかと心から思いました。

まずこの気づきは自分の中で大きかったです。

②仕事復帰後の周りの突き上げが最高だった・・・

2月22日に仕事を再開できるようになってからは、
息つく暇もない程駆け抜けた4ヶ月間でした。

なぜか?
良い意味で容赦無く(笑)、周りの突き上げを最高に受けられたからです。

弊社は去年の3月に上場をしたのですが、
以降入ってきた人材がありがたいことに優秀な方ばかりで・・。
(もちろんそれまでの方も優秀なのは大前提)

現場の声をあげてくれるリーダーやメンバーの方々、
大小さまざまな問題をタスクレベルも含めてサポートしてくれる営業企画の方々、連携に向けて奔走してくれるインサイドセールスの方々、目標設定・評価・育成関連に対して具体のアドバイスをくれる人事の方々・・などなど、周りの突き上げが復帰以前よりも更に強くなり、
そもそも仕事ができる喜びに満ち溢れた私は、彼らの力になりたいと
スーパーサイヤ人並みに仕事に精を出しまくりました。

そうすると、わかりやすく成果や周りの見方も変わってきて、
それが好スパイラルとなり、更に頑張れる・・。
皆さんに改めて本当に感謝です。

■このなかなか壮絶な妊娠期間をまとめると・・・


①②って結局何だったのか?というと、

予期せぬ妊娠-悪阻という体験を通じて、
仕事へのスタンスが圧倒的に変わり、主体者として会社をより良くしていこうという覚悟が決まった期間だったなと思います。


復帰後-育休までの期間はわずか4ヶ月間ですが、
これまでの社会人生活の中で1番変われ、成長できた4ヶ月間でした。
人ってこんなに短期間でも変われるんだなと思ったくらい。

もうあの悪阻は経験したくないと思ってしまいますがw、
それでもこんな機会を与えてくれた妊娠期間、尊いです。

■今後について


こういった気づきの中で自分の中での夢が具現化してきました。
今の私の夢は下記です。

・人と組織をより良くしたい
・男女の仕事観におけるあるべきを壊して、
 皆が自分らしくキャリアを築ける日本社会を創りたい

当社i-plugビジョン2030である「1人1人のキャリアの可能性を可能性を拡げるアクションを促し、生涯を通じて輝き続けるためのキャリアポテンシャルを引き出すプラットフォームをつくる」
私、このビジョンぶっ刺さってまして、自分の夢とシンクロしてるのもあり、まずは自分自身が輝き続け、そしてi-plugという組織のメンバー1人1人の
キャリアポテンシャルを最大限引き出せる人材になりたい!というのが直近の目標でもあります。自社で体現しないと説得力ないですしね!w

この目標に向けて、これから色々と学びと実践を繰り返していこうと思います。

■最後に


やりたいチャレンジはたくさんありますが、
私の根本の原動力は「家族」です。
大好きな夫と娘の将来をより良くしたい。
そのために頑張ります。

そして日々支えてくれて感謝です。
(と言ってもこのnote、夫に内緒で書いてますがw)

そして、なんだかんだi-plugという会社が好きです。
もっとより良くするために自分がやれることを全力でやります。

なので、会社と自身の夢の実現のためにも本音はまだまだまだまだ仕事したい思いでいっぱいなのですが、待望の第二子ということもあり、一旦しばしお暇し、また更にパワーアップして戻ってきたいと思います!

ただ、育休中って魅力的で普段仕事してるとできない勉強や学びの機会を作れる絶好のチャンスでもあるので、
新生児期が落ち着いたら、学びの時間もたくさん取りたいと思っています。

また育休中の学びについてのnoteも書きたいな。
ということで今回はこの辺で。。。

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