Kokkara x Minerva運営チーム

米国ミネルバ大学開発のリーダーシップ研修”Managing Complexity”を国…

Kokkara x Minerva運営チーム

米国ミネルバ大学開発のリーダーシップ研修”Managing Complexity”を国内へお届けしています。【日本の学び方を再創造する】というミッションのもと、ミネルバ式の学習スタイルやリーダーのあり方、組織開発・人材開発を様々な角度から掘り下げます。

マガジン

  • お役立ちコラム

    アダプティブリーダーシップに関連するテーマでお役立ち情報をシェアしています。

  • What is Managing Complexity

    Managing Complexityについて特徴と概要をご紹介する記事です。

  • 事例紹介

    これまでの受講生の声や参画事例をご紹介します。

  • 掲載実績

    2024年6月にnoteを始めることになりました。 過去に合同会社こっから及びManaging Complexityの取り組みが 掲載された記事も含めてnoteにも記録していきたいと思います。

  • ファカルティの紹介

    Managing Complexityでは、講師のことをファカルティと呼んでいます。日本でもトップレベルのビジネスリーダーたちが最先端の学びに伴走します。

最近の記事

世界に潜むバイアスにどう向き合うか

ミネルバの次世代リーダー向けプログラム「Managing Complexity」では、序盤に「行動科学とモチベーション理論」のクラスがあります。自分の意志にもとづいて選択しているつもりが、動機、目的、感情、美徳、経験則等のフィルターによって、意志と異なる選択を無意識にとってしまう私たち。複雑な社会において、最善な選択をするためには、人間のメカニズムを理解する必要があります。 先日、日経新聞(2021.9.11)は、『「人=男性?」世界にバイアス』という記事を取り上げました。

    • Durable Skillsを意識する次世代型人材育成計画について

      臨時国会で岸田首相がリスキリングの支援へ5年間1兆円の投資を発表しました。「成長分野に移動する」ための学び直しがキーメッセージですが、成長分野に移動するためのスキルとは具体的に何を指すのでしょうか。みなさんは思い浮かびますか? 注目されるキーワードとして、科学技術・イノベーション、スタートアップ、GX、DXの4分野が挙げられています。この分野からもわかる通り、必要なスキルは間違いなく「テクノロジー」です。このハードスキルに重点を置くのはわかりやすく、成長産業で勝負するには不

      • プロフェッショナルが語るミネルバ式リーダーシッププログラムの魅力:株式会社ヌーラボ代表 橋本正徳氏のインタビュー

        ミネルバ大学式リーダーシッププログラム「Managingcomplexity」では、講師をファカルティと呼んでいます。現在26名在籍しているファカルティは皆、自身も複雑化する時代をリードする経験豊富なプロフェッショナル。ファカルティの存在がプログラムのクオリティを支えてくれています。 そんなファカルティがこのプログラムについて語る「ファカルティ紹介」。第1回目は株式会社ヌーラボの代表取締役 橋本正徳さんにお話を伺いました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

        • 「日本一働きがいのある会社にしたい!」NECの若手リーダーと組織開発プロの挑戦

          Forbes JAPAN様に掲載いただきました(2022.06.07公開) 「個人と組織の関係は大きな変化の時代を迎えている。断続的なイノベーションを起こし、企業と個人がともに成長していくための新しい時代の組織づくりとはどのようなものなのか。NECで最年少の本部長に抜擢された若手リーダー岩田太地と、多くの大企業の組織・人材開発を手がける合同会社こっからの代表社員、黒川公晴に語ってもらった。」(抜粋)

        世界に潜むバイアスにどう向き合うか

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        • お役立ちコラム
          9本
        • What is Managing Complexity
          7本
        • 事例紹介
          3本
        • 掲載実績
          5本
        • ファカルティの紹介
          1本
        • ストーリー
          3本

        記事

          考える力を身につける!思考力を鍛える2つのステップ

          今日は思考力を身につけるための2つのステップについてお伝えします。 現代社会に思考力が必要な理由現代社会において、私たちは日々複雑で多様な問題に直面しています。これらの問題を解決するために私たちは新たな知識や考え方を学ぶわけですが、これらの学びを実践に変えるためには高い思考力を身につける必要があります。 学習とは単なる知識の積み重ねではありません。生きた学びを創り出す思考のプロセスには、2つの重要なステップが存在します。 思考力を鍛える為の2つのステップステップ1:深い

          考える力を身につける!思考力を鍛える2つのステップ

          イノベーティブな大学1位ミネルバ大学の最先端リーダーシップを波及させる「Managing Complexity」

          私たちは、ミネルバ大学が開発した社会人向けリーダーシッププログラム「Managing Complexity」を日本国内で展開しています。 ミネルバ大学がGlobal Top 300 Innovative Universitiesランキングで3年連続の第1位に選ばれました。この栄誉を受けて、私たちは「Managing Complexity」を日本国内でさらに展開し、多くの人々にその恩恵をもたらすことを目指します。 ミネルバ大学の快挙ミネルバ大学は、世界中の教育機関の中で最も

          イノベーティブな大学1位ミネルバ大学の最先端リーダーシップを波及させる「Managing Complexity」

          【受講生インタビュー】思考力が鍛えられた。法律の文章が読めるようになり驚いた。

          この記事では、Managing Complexity受講者の声をご紹介しています。 今日ご紹介するのは、エネルギー事業会社で基幹部門として新規事業推進に携わっている松本さんです。 受講生インタビュー:2023年受講修了 エネルギー事業会社 新規事業推進 松本さん Managing Complexityのインパクト Managing Complexityでの学びは、私の現在の仕事においても重要な指針となっています。この学びを一言で振り返ると、「こんなに脳が汗をかくことを今ま

          【受講生インタビュー】思考力が鍛えられた。法律の文章が読めるようになり驚いた。

          世界最難関ミネルバ大学が重視する「アダプティブ・リーダーシップ」の育み方と科学的な学習メソッド

          前編に続き、ミネルバが掲げる アダプティブリーダーシップの育み方と、 ミネルバのプログラム全体を通じて 体現されている革新的な学び方についても 紹介していただいています。 ※2022年3月掲載の記事をご紹介しています。

          世界最難関ミネルバ大学が重視する「アダプティブ・リーダーシップ」の育み方と科学的な学習メソッド

          世界最難関ミネルバ大学、社会人コースが日本上陸。仕掛け人が考える「リーダー像」とは?

          私たちは米国ミネルバと事業提携し、 ミネルバ大学の開発したリーダーシッププログラムを 日本のビジネスリーダー向けに提供しています。 プログラム主宰の黒川が考えるこれからのリーダー像と、 ミネルバのプログラムが提供している科学的なメソッドについて、 前後編にわたるロングインタビューを iXキャリアコンパス様に掲載していただきました。 ※2022年2月掲載記事のご紹介です。

          世界最難関ミネルバ大学、社会人コースが日本上陸。仕掛け人が考える「リーダー像」とは?

          仲裁ファシリテーションの科学。争いごとを9つの段階で考える。 ~黒川イギリス出張記①~

          皆さんこんにちは。 プログラム主宰の黒川公晴です。 5月に弾丸でイギリスへ行ってきました。 Human Insight社(オランダ)主催の Partners Retreatに招待されたためです。 昨年に引き続き、2度目の参加になりますが、 イギリス片田舎の農村に世界中から 組織開発・人材開発のプロフェッショナルが集まり お互いのメソッドを披露し合うという とてもエキサイティングな場でした。 本日から数回に分けて、この出張から得た いくつかの学びをお送りしたいと思いま

          仲裁ファシリテーションの科学。争いごとを9つの段階で考える。 ~黒川イギリス出張記①~

          Managing Complexityって何?

          Kokkara×Minerva運営チームです。 今日は、一体Managing Complexityとは何か?について、 完結にお伝えします。 ①ミネルバ大学が開発した社会人向けリーダーシップ育成プログラム アメリカで最もイノベーティブな大学ランキングで3年連続1位を獲得したミネルバ大学は、ハーバード大学を辞退して進学する学生もいるほど注目されています。ミネルバ大学が考える【これからの時代に必要なリーダーシップの素質】をビジネスリーダー向けにプログラム化したものがManag

          Managing Complexityって何?

          ファカルティ(講師)紹介をします。

          Fully Active Learning を可能にするファカルティの存在 ミネルバ発のリーダーシップ研修「Managing Complexity」は、独自のオンラインプラットフォームを使ってセッションを行います。 受講者は授業の75%以上の時間を何らかの知的処理に集中している状態を担保することがカリキュラムとして定義されており、知識習得は授業外で行い、授業内では知識の応用と実践に集中する、という「Fully Active Learning」システムを導入しています。

          ファカルティ(講師)紹介をします。

          超難関大学の米ミネルバと提携 なぜ社員6人のスタートアップが選ばれたのか

          ITmedia様に掲載いただきました。社員6名の合同会社こっからが、 なぜミネルバと日本初の提携を実現できたかについて、 2021年にITmedia様に取材していただいた記事のご紹介です。  *** 「ミネルバとの出会いは、リクルートとのつながりがキッカケです。 同社は、社内研修としてミネルバのプログラムを すでに導入していましたが、日本人向けに教えられる ファシリテーターが見つからず、私に声がかかりました。 私は約12年間の外交官経験があり、 現在は組織開発・人材開発

          超難関大学の米ミネルバと提携 なぜ社員6人のスタートアップが選ばれたのか

          分断を乗り越える「自分ごと化」|逆境を生き抜く組織カルチャー

          Forbs誌に掲載いただきました。前編に続き、一人ひとりが主体的に動き、 逆境に強い組織カルチャーをつくるにはどうすれば良いのだろうか、 というテーマについて、黒川がインタビューに答えています。   *** タイトル:分断を乗り越える「自分ごと化」|逆境を生き抜く組織カルチャー Vol.2 (一部抜粋) この企業の日本人社長の方は、本当にバリバリ仕事をされる方で、 「リーダーとはこうあるべきだ」という思いが強く、 強いリーダーシップを示そうと努力されていました。 する

          分断を乗り越える「自分ごと化」|逆境を生き抜く組織カルチャー

          「べき論」からの脱却 |逆境を生き抜く組織カルチャー

          Forbs誌に掲載いただきました。2024年6月にnoteを始めることになりました。 過去に合同会社こっから及びManaging Complexityの取り組みが 掲載された記事を、noteにも記録していきたいと思います。 今回は2020年にForbs誌に掲載いただいたものをご紹介。 改めて読んでみて、すばらしい記事にまとめてくださった 記者・編集者の皆さまに再び感謝の念を感じています。   *** タイトル:「べき論」からの脱却 |逆境を生き抜く組織カルチャー Vol

          「べき論」からの脱却 |逆境を生き抜く組織カルチャー

          〜「場のにおい」に共感という芳香を ―——3つの共感力を活用して多様性を活かすには〜

          組織の多様性を活かすのは「心理的安全性」組織には多様性が必要だということは もはやコモンセンスとなりつつあります。 ですが、ただ多様性があるだけでは不十分であり、 その多様性を活かすためには 心理的安全性が不可欠でもあります。 心理的安全性とは 「こんなことを言っても、こんなチャレンジをしても、  恥をかいたり咎められたりはしない」 という組織の前提です。 では、その心理的安全性を高めるためには どうすれば良いでしょうか? その鍵の一つが、本プログラムの「共感力」で

          〜「場のにおい」に共感という芳香を ―——3つの共感力を活用して多様性を活かすには〜