占星学の視点から、地球上は、キリスト誕生(紀元前後)から続いた魚座の時代から、現代(2000年頃から)は水瓶座の『風の時代』に入ったと考えられています。
そして特に2020年12月は、水瓶座0度で木星と土星が重なる(Great Conjunction)ことから、世の中は本格的な『水瓶座(風の最終エレメント)の時代』に更に前進すると言えます。
占星学の知恵が織り込められたタロットの中でも、特に『ⅩⅦ. The Star 星』は水瓶座を象徴していることもあり、また個人的にもこの
タロットから見たコロナ観考察
塔とコインの23月のコロナのパンデミック直後から、個人セッションでそれを反映したカードの中には『塔』と『コインの2』が多く含まれると感じていました。
確かに、今の世の中で何が起きているのかを2枚だけで殆どのテーマを語れそうなほどなので、『ⅩⅦ. The Star 星』の前に考察しておきます。
※この記事の考察はあくまでも個人的なものです。
この2枚それぞれを簡潔に解説すると_
『ⅩⅥ. The Tower 塔』
『塔』は、力(文明)を手に入れた人間が天へ届けとばかりの
ハートの聴覚
人は耳の聴覚だけで人の話を聴いてるわけではなくて、心の聴覚もしくは全身の聴覚で人の声なき声まで聴いている。
いわゆる『感じる I feel』。英語圏で良く言う『I hear you (言わんとしてること分かるよ)』。
ハートの聴覚で相手の声なき声に耳を澄ますことは、相手を理解したいゆえ。
それには空耳も伴いやすく、『え?ホントはそんな風に思ってたの⁈』という空耳が起こることもありますね。
他者との言葉でのコミュニケーションは、常に時間的にも心理的に限りが
タロットについて(2)
タロット講座を通じて、タロットリーディングを完全なマンツーマンの『口伝』でお教えして20年以上経ちます。
初期は一応簡単なテキスト(短文解説付き)をお渡ししてましたが、実際の講座内では、その方の個性に応じてタロットカード一枚一枚を、様々な例え話を思い浮かぶままに盛り込みながら、One and Onlyのようなリーディング形式で話していくため、テキスト自体あっても殆ど意味が無く、それ(印刷物)をお渡しするのも止めました。
市販本で、タロットの『意味・成り立ち』が簡潔に解説さ