映画『劇場版鬼滅の刃 無限列車編』煉獄杏寿郎さんを好きな理由【四コマまんが】
コロナ禍で散歩してたら、前を歩く親子がこんな会話してたんです。
娘「お父さん、なんで鬼滅にハマったの?」
若い父「なんでかなぁ?とにかく面白いよね」
娘「そうでしょ!」
多分、娘さんがお父さんに「鬼滅の刃」を薦めたんだと思います。
親子で共通のものを楽しめるっていいですよね。
まったく関係のない他人の親子の会話ですが、そういう当たり前の幸せを守っていきたいって思いました。
コロナで外出もままならなった5月下旬ごろ、あまりにも流行っているので、Netflixでアニメ版『鬼滅の刃』を見ました。
主人公の竈門炭治郎の性格とか考え方に共感して、いい主人公だなと思いました。
炭治郎は頑張れる人だし、成長していく人だけど、優柔不断なところがあって、完璧な人間じゃない。
やってることは鬼を滅するという日常にはないことですが、鬼に対峙するときの炭治郎の気持ちは、普段の私たちでも経験するようなことなんですよね。
「おれ、もっと頑張れ、力出せよ。もっとできる。必ずできる。」
と、自分で鼓舞して最大限の力を発揮していく。
大きな壁に対峙したときや、自分の力量では少し足りないものに挑戦するとき、こういう気持ちになることは誰にでもあることです。
小学生だったら、テストだったり、発表会だったり、ちょっと緊張して足が震えちゃうようなことの前に、「炭治郎もがんばってた」と思い出せば、緊張を勇気に変えることができるんじゃないかと思います。
だから、アニメを見て「なるほど小学生に人気があるのは分かるな。」
と思いました。
けれども、大人の私にそこまで響くか?と思ったら、面白いことは面白いのですが、ハマったというほどではなかった。
それでも、なぜ人気があるのか知りたいという気持ちもあり、劇場公開日の次の日に映画を観に行くことにしました。
マンガを読んでなくて、アニメしか見ていないので、(アニメは映画版の直前までのストーリー)映画の中でこれから何が起こるか全く知らないで見に行ったんです。
結果的に、号泣して帰ってきました。
炎柱の煉獄杏寿郎さん、カッコよすぎです。
煉獄さんのような人に、わたしはなりたいです。
大人も子どもと同じで、「がんばれ、オレ」と自分で自分を応援するときってあります。
特に最近の私は、自分の実力以上のことに挑戦する機会をいただくことが増えて、自分に自信を持って行動しながら、心を鼓舞することが必要だったんです。
ドンピシャのタイミングで、煉獄さんの生き様が心に刻まれました。
「胸を張って生きろ。心を燃やせ。」
こんなにシンプルなのに、ここまで勇気をもらえる言葉に出会えるとは思わなかった。
驚きでした。まさか、アニメーション映画でこんなに感動するなんて。
煉獄さんに会いたくなって、すでに2度映画館に行ってしまった私です。
たぶん、年末にもう一度行ってしまいます。
サポートは、サークル活動&交流サイトを作る基金に使用させていただきます!