市本・みんなの読書会vol.12開催レポート
2024/3/30(土)18:00~20:00
カフェ ワニシャン
テーマ「BOOK&FOOD!」
ファシリテーター:なかざわ あおば
● はじめに
「市本・みんなの読書会」として十二回目の開催となりました。この読書会の成り立ちなどについてはこちらの記事をご覧ください。
簡易的なレポートとなりますので、イベントの雰囲気を詳しく知りたいという方は第一回目のレポートをご覧くださいませ。
● ファシリテーター なかざわが選んだ本
『台湾漫遊鉄道のふたり』
楊双子(著) 三浦裕子(訳) 中央公論新社
● ご参加の皆さんが選んだ本
『スペンサーの料理』
東理夫・馬場啓一(著) 早川書房
『君はどこにでも行ける』
堀江貴文(著) 徳間書店
『長い道』
宮崎かづゑ(著) みすず書房
『桜ほうさら』
宮部みゆき(著) PHP研究所
『あんこの本 何度でも食べたい。』
姜尚美(著) 文春文庫
『二ノ橋柳亭』
神吉拓郎(著) 光文社文庫
『ぱっちり、朝ごはん』
小林聡美・森下典子(ほか著) 河出文庫
『こんがり、パン』
津村記久子・獅子文六(ほか著) 河出文庫
『家が好きな人』
井田千秋(著) Ruelle COMICS
● レポート
初期のアンケートでご要望をいただいていた「本と食」のテーマ。個人的にも食は関心の高いテーマなので開催出来てよかったです。会場はおいしい料理がいっぱいのカフェワニシャンさん。せっかくなので、ご希望のかたは、遠慮せずご注文くださ~いと声をかけ、オムライスやクレープをみなさんといただきました!
個人的に食事付きの読書会だと、"どのタイミングで食べるか" ”誰かが話しているタイミングで食べてると失礼か?”など結構気にしてしまいます。(とはいえ美味しいものには勝てなくて食べるのだけども…)
なので、今回は自己紹介が終わったあとに「もぐもぐタイム」を設けて思う存分みんなで美味しいごはんをいただきました。
さて、今回は小説のなかに出てきた料理の解説&レシピ本やイラスト集、印象的な食のシーンのある小説やハンセン病療養所で約80年を過ごす著者の自伝など様々な本が集まりました。(国立ハンセン病資料館のyoutubeチャンネルにたくさんの動画があります。『長い道』の著者宮﨑かづゑさんの証言動画もぜひごらんください。)
食に関するアンソロジーもたくさん出ていて種類が豊富なんですね。”美味しい本"を毎年どれだけ取り逃しているのか…と考えるとちょっと残念な気持ちになってしまいます(笑)せめて読書会で紹介していただくことで自分だけでは出会えない本と繋がっていきたいです。
● おわりに
市本・みんなの読書会は次回4/28のvol.13で一周年を迎えます。
記念企画も用意しておりますのでお楽しみに!
読書会について最新情報はXやInstagramでお知らせしますので、ぜひフォローをお願いいたします。
X:@mindoku_ichibon
Instagram:@mindoku_ichibon
● 今後のイベント
市本・みんなの読書会vol.13
2024/4/28(日)18:00~20:00
テーマ「あなたの好きなエッセイ」
カフェワニシャン(市川駅徒歩8分)
詳しくはこちら
お手紙読書会「ふみばこ」
2024/4/27(土)13:00~16:00
市川市中央図書館 特集展示コーナー前
令和6年度も市民提案型図書館推し活企画として継続開催が決定しました。
お手紙の交換方法について詳細はこちら
移動式マイクロライブラリー TOKIWAGI BUNKO!
2024/4/28(日)16:00~18:00
市本跡地より移動開始!詳細はこちら
市内を移動しながら本を貸しています。
継続決定!:メゾン・イチボン(展示)
2024/1/5(金)~令和6年度末予定
市川市中央図書館 SDGsコーナー奥(AV7棚)
読書会に集まった本を中央図書館で展示しています。
令和6年度も市民提案型図書館推し活企画として継続開催が決定しました。
詳しくはこちら
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