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市本について

2021年11月、市川駅のすぐ近くに「市本」という学習交流施設が誕生しました。毎月テーマを決めて30冊ほどの本を選書し、館内のカフェスペースで自由に読めるという独自のスタイルは、書店とも図書館とも違う第三の居場所として地域の人たちに愛されてきました。

そんな市本で開催されていた「みんなの読書会」は利用者からファシリテーターを募ってテーマを設定し、参加者は持ち寄った本を紹介するという紹介型読書会でした。気軽に参加できる、交流しやすいと好評でしたが、2023年2月に突然市本の閉館が決まったことで存続できなくなってしまいました。

「市本」で育まれていた、本を通した地域の人との交流の場を残したい。地元に"気軽に本について話せる場所"があって欲しい。そんな思いから市本のヘビーユーザーであった、なかざわあおばが主催を引き継がせていただくことになり、「市本・みんなの読書会」として再スタートすることになりました。

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