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心がラクになるストレスの扱い方①

メンタルサポートの仕事をしているので
ストレスにより生活が
立ち行かなくなった人たちをたくさん支援してきた。
なので、ストレスの扱い方を他の人より
ちょっとだけよく知っている。

わたしは職場でのストレスチェックで
部署の平均の半分の
ストレス反応であるとの判定が出た。
ストレスの扱い方を知っていると
自分にも活用できると分かった。
たくさんの人が
ストレスに困っていると思うので
シェアしたい。

「ストレス解消」という言葉がある。
ストレスの原因をなくすという意味で
ストレス解消と言っているのなら、
それは、ストレス対処として最も有効。

だけど、たいてい、
原因がなくならないから、
ストレスになっているわけで。

ビールを飲んでみたり、
大好きなものを心ゆくまで食べてみたり、
愚痴を吐いてみたり、
その時には「あー、すっきりした。」と
感じるのかもしれないけど
ストレスの原因はそのままだから、
またストレスを感じることになる。

ビールを飲んだり、
大好きなものを心ゆくまで食べてみたり、
愚痴を吐くことは、
悪いことではないから、
やっていいと思う。
だけど、
できたら、
楽しいお酒を飲んで、
好きだからという動機で食べて
誰かとは楽しくおしゃべりした方が
幸せかもしれない。

お酒とか
甘いものとか
食べることそのものとか
人って
依存になりやすいから。

だから、自分の心を慰めるために
そういうことをするのではなく、
楽しむためにそういうことをしたい。

じゃあ、
ストレスをどう扱ったら良いのか。

これはわたしも実践している方法で、
「何もしない」
ということ。
何もしないとは、
価値判断をしないこと
抵抗しないこと。
できごとについてもそう
そのできごとに遭って
湧いてきた感情に対してもそう
考えについてもそう
他に関わった人の言葉や態度に対してもそう。

②につづく




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