写真を撮るということは、恋をした瞬間をおさめるということに近いのかもしれない-わたなべさき-
先日の雨の日、近所のお寺に生えている、椿の前で足を止めた。
雨で木の麓に小さな泉ができ、その泉に浮かぶ鮮やかな椿の花たちは美しくて、「いつまでも見ていたい」と思った。
こんな景色に出会う時、写真を撮りたいという衝動に任せてシャッターを押す。
その衝動を言葉で表すなら、今すぐ花束を買って差し出し、「あなたが好きです」と叫びたい!…そんな感情だったりする。
わたなべさき
会社員/フォトグラファー
雨の日にテンションが上がる人。
みんなが本当の想いを生き、心を震わせあう世界をつくりたいと思っています。
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