優しさ

皆さんに質問

皆さんは、人の優しさを実感していますか？
人は目には見えない形でたくさんの人たちを支え合っています。
人は一人の力だけでは決していきてはいけません。
当たり前ではない人との巡り合わせ。
もう一度、今まで出会ってきた方に感謝しましょう。

優しさの意味

「他人に対しての思いやりがあり、情が細やかであること」をいいます。
これは、優しさの意味の一部です。優しさだけでも数多くの種類があります。
人により優しさは異なるでしょう。あなたはどのような優しさを目指しますか？
そして、どのような優しさを求めますか？本当の優しさとは何でしょうか。

本当の優しさとは

真の優しさは、相手を依存させることなく、他人に自立と成長を促せる人です。 一見できないことをすぐにサポートする人が優しく思われますが、あえて少しのサポートと見守るのも優しさと言えるでしょう。そして、私自身の考える真の優しさは、「間違っていることがあった場合も、正しく指摘してくれること」を本当の優しさだと考えています。皆さんの本当の優しさはありますでしょうか。優しさは人により様々です。これが正解の優しさはありません。人それぞれ、優しさの形は違います。あなたの本当の思う優しさを追求しましょう。

優しい人はどんな人？

「心が温かく思いやりがある」「相手のためを思って行動する」などの人が優しい人です。しかし、自分は優しいと自覚しているつもりですが、ついついNG行動をとってします人がいます。つまり、優しさのつもりが、見せかけの優しさになってしまっているということです。それでは、見せかけの優しさとはどのような優しさなのか次にまとめてみました。

見せかけの優しさ

①自分が嫌われることを恐れてイェスマンになる人

この発言は、相手にとって不快な思いをさせてしまうと、間違っていても指摘をせずに何も言わない人が該当します。そして、優しいようで実は自分の都合を優先している、見せかけの優しさです。相手のためにも勇気を持って間違っている時は言ってあげましょう。もし、相手に不満なことを言われても自分は正しいと心の中で思っておいて、自分を決して責めないようにしましょう。

②優しくしたことに見返りがないと不機嫌になる人

本当の優しさを持っている人は、下心なく行動してくれるので、見返りを求めたりしません。優しくしたから見返りを求めるということは、優しくしてほしいから優しくしているだけに過ぎません。

③好かれようとしたり、下心がある人

相手に媚を売ろうという気持ちがあるのも、見せかけの優しさの特徴です。
相手に好かれたいという心理が働いているので、自分のための優しさと言えるでしょう。

④人によってコロコロ態度が変わる人

本当に優しい人は下心がないので、相手によって態度を変えず、誰に対しても優しい態度で接します。自分が興味ない相手には優しく接しないということは、自分に利益があるかどうかを考えて行動しているため偽りの優しさといえるでしょう。

⑤口だけで行動が伴わない人

優しい言葉をかけてくれても、実際に助けてくれる訳ではない場合は、偽りの優しさの特徴です。何かあった時、自分にリスクが少しでもある場合は行動しなくなるとうことは、自分の利益を考えていることになるので、本当の優しさとはいえないでしょう。

最後に

優しさは、自分が優しさと思っていることが案外、優しさではなく自分優先の優しさになっていて、相手のための優しさになっていなかったりします。もう一度、自分を振り返ってみて、自分がしてきた優しさが本当の優しさになっていたのか考えましょう。もし、違っていたならば、それは改善する必要があります。今からでも遅くありませんので、一緒に真の優しさを手に入れましょう。

最後に私から皆さんに贈る言葉があります。

「優しさが相手のための優しさか、自分のための優しさか区別ができた時、あなたは本当の優しさを手に入れることができるでしょう。」

ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
皆さんの人生が豊かになることを祈っています。

それでは、また👋