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僕の小規模な退職 その71

家事の大変さが身に染みる。
最終出社日を迎えてから約2か月。
家事を行っている。

炊事、掃除、洗濯。

毎日夜ご飯の支度をしている。
何を作るか考えるだけで一苦労だ。
同じ味付けばかりじゃ飽きるだろうとか。
冷蔵庫の中身と睨めっこしたりとか。
考える事が多い。
作れるレシピも少ない。
ネットや本を見ながら作る。
おかげで料理のレパートリーも増えた。

掃除と洗濯は毎日行っていない。
さすがに毎日やる事では無いと決めた。
だが、放置すると家の中が埃っぽくなる。
雪国特有の気密性が高い物件のおかげだろうか。
埃の溜まるスピードが異様に早い。
本州に住んでいた時はこんなんじゃなかった(気がする)
だからなるべくこまめには掃除する。
掃除が一番しんどい。

洗濯物は外に干したいから天気が良い日を狙う。
曇りや雨の日はなるべく避ける。
当初は冬みたいな気温だった。
空気も乾燥していたため部屋干しでも十分。
いつからか気温も湿度も高まった。
何も考えずに部屋干ししたら夕方異臭がした。
部屋干し臭だ。
それ以降、外に干したい。
だから天気の良い日を狙う。
会社に行かないから外出の頻度も減る。
外出しないと洗い物も減る。
下着くらいになってしまう。
そうするとランドリーボックスが溜まらない。
まだ大丈夫かな、と思っていたら1週間放置してしまった。
妻の洗い物はあるのに。
これはいかんと思い、なるべく週に2回は行うように心掛けている。

ホント、家事は大変だ。
サボりたくもなるし。
気が乗らない時もある。
家事の大変さが身に染みた。

44歳。推定無職。家事を行っている全ての人に感謝。

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