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ただただ「かわいい」と言ってくれればそれでいい。祖父母からの「心地良い育児協力」の話。


我が家は第一子が産まれてからのかれこれ4年近く、育児の面で私の実母にかなりお世話になっている。

育児の物理的な協力はもちろんのこと、慌ただしい生活をしている中で、母と話すと本当に心穏やかになるので、心の癒しでもある。私も夫もかなり母を信頼しているし、子供達もばぁばのことが大好きだ。

いつか私自身が祖母になり、子供たちに頼られることがあるとしたら、母のような対応をできたらと思っている。何故そう思うのか、母からの手伝い、協力を得ている立場として綴っていきたい。 



先日3人目の子を産み、今回も実母に頻繁に手伝いに来てもらっている。

1人目、2人目の時も産後1ヶ月は、母に自宅に滞在してもらい(自宅と実家は、新幹線と電車、車を乗り継ぎ3時間ほどの距離)、その後も月に1回程度は手伝いに来てもらう生活をしてきた。コロナが流行り始めた数ヶ月を除き、第一子が産まれてから約4年間このような協力を得ている。

就学前の子供が3人いる生活というのは、本当に毎日サバイバル。人手が欲しくてたまらない日々のため、母が来てくれる日というのは、私も夫も心が軽くなる。もちろん、子供たちもばぁばが大好きのため、テンションアップ。


母の手伝いのスタンスは、子供の親である私と夫の方針を第一にし、必要なことに協力してくれるというもの。私たち夫婦の家事や育児の方針には一切口出しせず、一つ一つの考えを尊重してくれる。


そして、子供達(母からすれば孫)に対しては、「ほんとかわいい」、「癒される」、「成長してるね」、「〇〇なところ、本すごいと思う」というようにポジティブな言葉をかけてくれる。


ここには対子供に対してはもちろんのこと、私たち親に対しても、「大切に育ててるんだね。だから、すくすく成長してるんだね」という気持ちも含んでくれていると感じとっている。


とにかく、母は私たち夫婦、子供たちのことを『尊重』してくれているからこそ、一緒にいてホッとするし、信頼することができる。


母からすると、手の離れた子供、自分の孫に対して行動となるが、とはいえ、「もう少しこうしたら?」という気持ちがどこかに出てしまうことの方が多いと思う。けれど、そんなことは一切感じさせてない母の言葉がけや行動は本当に尊敬する。


母は私たち家族の生活、そして心の支えだと強く感じている。

子供たちにもいつか子供が生まれることがあるとして、そして、私を頼ってくれるタイミングがあるならば、迷いなく母のように、ただただ「孫がかわいい」、そして、子供や孫の方針を心から応援できるようなサポートができたらと思っている。


孫、親、祖父母の間には色々な関係があると思うけれど、私の感じる心地よいサポートの話しが、どこかの誰かの参考になれば。


Mina🌱


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