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信頼できる大人になりたい

こんばんは。みなもとなこです。

最近、過去を振り返ることが多いのですが、思うことは学生時代は「信頼できる大人が少なすぎる」ということです。

学生時代はそもそもコミュニティが狭く、出会う大人も限られています。
学校の先生、部活の先生、習い事の先生、親など。
この中で信頼できる大人ってどのくらいいるのでしょうか。

わたしが家庭のことで悩み始めたとき、相談できる大人は一人もいませんでした。腕に自傷があっても、みんなが見て見ぬふりでした。
当時はかまってほしかったわけではないので、なにも思わなかったのですが、いざ振り返ったいま、自分がそこにいたらどうするだろうと考えずにはいられませんでした。
見守っているからね、という行動や言葉をかけてあげることはできなかっただろうか、そのくらいしてあげてもいいんではないか、と思ってしまうのです。

信頼できる人に話しましょう、こんな言葉があふれていますが、子供が自ら信頼できる人を見つけるのは難しすぎると思います。
学校の先生の過酷な労働もよく見かける中、生徒のケアも難しいんだろうなと察します。でも家と学校でしか居場所がない子どもが、どちらでも心を開ける場所がないとしたら、その子はもう一人で苦しむしかないんです。

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だから、学生時代に家と学校以外にもうひとつ居場所があればいいのにな、と思います。どちらかが自分が傷つく場所になってしまったときに、行けるあったかい場所があればいいのに、と。

ステラおばさんみたいな優しいおばさまがいて、話を聞いてくれる、時には抱きしめてくれる。そんな人がいたらいいのにな、って。

夢見話ということは分かっていますが、そういうことにお金を割いてはくれないのかな、と思ってしまいます。

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わたし自身は学校に通っているような若い子たちと関わる機会はないのですが、もし親戚や友達の子などと関わるときに、「なんでも聞いてくれる、温かいおばちゃん」でありたいと思っています。


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