Sandy Denny

鼻先の蝶は飛び立って　ぬるいつむじ風　森をなでる 大きな木の下　甘えて　きらめく湖畔で顔を洗う いくつの　言葉　見送れば　”本当”は見えてくるの？ かわいいあの子は　サンディ・デニー おひさまと緑が　似合う子で いくつも　愛は　その数だけ　きっと正しいでしょう いくつも　言葉　見失ってもいいの　 抱きしめて　ぎゅっと それだけがベスト

Sandy Denny

オーガニックフォーク

パライソ

ああ　街になぐさめの雨 ああ　たおやか　いくつもの花が 光って咲いて　黙って濡れて 言葉を知らない けど　おなじ風を待ってるみたい 海の向こう　どこか知らない国へ 慕情を抱いて　とけていく 誰かとおなじ遺伝子の名前を　早く分からなくちゃ いま　からだが　あたたかいから 泣き疲れて　そのうち　七色の 光と泡の満ち満ちた世界へ 世界へ　落ちるのか　吸いこまれるかの　眩暈 そんなパラダイム

つめたい星座

12月の空は　群青に冴えて凍りつく 南の一等星をみてる　どこかで君も 手と手と　目と目 あざやかなしかけに　こころ委ねていたいだけ むすんでひらいて 重ねた　色と色と…色のパレット 空は回る回る回る　ここで待ってる 空は回る回る回る　私待ってる

My way

フランクシナトラのMy wayをカバーしました。 カセットMTRのあたたかなアナログ感がいい感じです。

パライソ

きらきらローファイフォーク

つめたい星座

ざらざらローファイフォーク

愛されるよりも、守られるよりも、自立した女性でいたい

『女性にとって幸せな人生とは、好きな人から愛されて守られることだ』 心のどこかでそう信じて、ふわふわと綿菓子のように甘い夢を見ていた気がする。 そう、結婚するまでの私は。 いつからだろう。 自ら望んでいたはずの綿菓子の夢は、真綿となってゆっくりと、残酷に、私の首を締めつけていった。 きらめいていたはずのシャボンの泡は、たちまちはじけて跡形もなく消えた。 すべてはただ、私が見ていたいだけの、エゴイスティックな夢だった。 ひとりよがりの夢は、いつ割れてもおかしくない、宙をた

声の線で円をえがく。情景をえがく。歌のなかでは、どこまでも自由だ。

誕生日が怖かった、あの頃のわたしへ。

「年齢よりも若く見えるね。」 30代後半を迎えたあたりから、この言葉をもらうたびに、複雑な気持ちを感じるようになっていた。 若く見られることは素直に嬉しい。 でも・・・、そう言われてしまうのは、私が歳相応の苦労をしていないせいではないか。 人間的な幼さや甘えたの末っ子気質が、全身から滲み出ているのかもしれない。 そんな焦りのような、謎の後ろめたさ、恥ずかしさを感じるようになっていた。 本当は世話を焼くほうが好きなのに、なぜだかいつも世話を焼かれてしまう。 いい歳して可愛

世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ

今、私が一番推薦したい本。 それは、2014年に汐文社から出版された『世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ』という絵本です。 2012年、ブラジルのリオデジャネイロで開かれた国際会議。 この絵本は、その壇上でウルグアイ元大統領であるホセ・ムヒカ氏が語ったスピーチを日本語に訳したものです。 ムヒカ氏のスピーチを初めてYouTubeで視聴したとき、稲妻のような衝撃とともに、彼の哲学や生き方に強い感銘を受けました。 その日から私のなかで何かが大きく変わり、「持続可能な社会の中で

幸せを分け合って二倍楽しもう。悲しみも分け合って半分こにしよう。