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釜山留学日記(8)夏休みの過ごし方

おはようございます!今日も夏晴れ。真っ青な空、白い雲と蝉の鳴き声に(うるさすぎる)、夏を存分に感じながら、エアコンの効いた部屋で書いております。

先週夏学期は終了しました。あっという間だったな〜韓国にきてからもうすぐ、3ヶ月が経とうとしている。濃い時間過ぎて、もっと前からいるような気分にもなるけれど。

学期終了

”留学にきています^^"という非日常の中を生きている気分では、全くなくて普通に”海外に引っ越してきました!”という心持ちなのが、不思議。おそらく学校生活がここでの全てではなく、家では普通にオンラインで働いているし、学校外の集いに出て行ったりして、いろいろな仕事をしている人に出逢っているからだと思う。そして、韓国語がわかるから、不自由なく暮らせているからだ思う。

修了式、私の成績はというと平均91.7点。ふむ。なかなかいい成績ではないか。0.1点差で1位は逃したものの、まあ、満足した。学生時代から、私は成績がいい。特に外国語の成績は、本当にいい。笑。独学の勉強では手の届かなかった細かい部分と作文の書き方を教えてもらって、すごく有意義な学期だった。担任の先生がとても親切で、私もこんな先生になりたいとも思えた。

自由な時間

夏休みは、なんと1ヶ月もある。このどう使うも自由な時間をどう使うのか。大学生の時も、たっぷり時間があったけれど自由の時間をうまく扱えきれずに、悶々としていたなと思い出す。会社勤めの時はそんなに長い休みはなかったけれど、社会人2年目にコロナ休職、フリーランスのいつでも自由生活で私は結構この”まっさらな時間”の扱い方を少しずつではあるけれど習得してきたと思う。

1年前、大学職員をやめてフリーランスになった時、この何も決められていない、無限の時間が怖かった。何も決まっていない自由って、扱い方をしらないと怖いんだ。そう、感じた。何も決まっていない自由を手に入れたくて念願かなってフリーランスになったけれど、そう、自分を養っていかなくてはいけない。生きていかなくてはいけない。オンラインで働くことは、直接的な人との関わりがなくなることでもあり、それは耐えきれず宮城の実家にもどり家族と暮らした。

やっぱりいくら1人大好き人間でも、人との関わりは健康上重要らしいということに、気付く。本当にさ〜自分で実際にやってみて、気付くこと。それしかないわ!オンライン・フリーランスだったら、人と住むことがいい!みたいな自分の中で方程式が出来つつあった。

…が。

釜山に来て、その考え方が変わった。”オンラインフリーランスの1人暮らしもありだ!”と。”人との関わり”というものをこれまで主に学校、職場そういう場所で作ってきた。フリーランスになって、それがない今はきっと家族と暮らすことが正解なんだと思っていた。でも、人との関わりって、街に出て行って自分で作るものだと言うことを知った。あらかじめ用意された”学校”や”職場”という環境の中でだけ、人との関わりが生まれる訳ではないんだと。自分で人との関わりを作れると言うことを知ったら、フリーランスでも1人暮らしでやっていける。そんな自分にとっては、大きな発見があった。

ここに来てから”日韓交流会”や”国際交流会”に参加した。そして、最近は週2回勉強会に通っている。そこで友達を作って、1人では経験できない様な楽しい時間、そして時にはぐったり疲れる様な経験をした。人と関わって、日常生活の中の感情の振れ幅を存分に味わうと、生きていると感じた。

ドイツから帰国してからここに来るまで、ずーっっと(本当に毎日思っていた)なんか自分の人生止まっているなという感覚があった。就職して、恋をして、フリーランスになって、宮城に引っ越して。かなり色んな出来事があったのに、なぜか心の中でずっとその思いを抱えて日々を過ごした。もうこの止まっている感の答えは自分の中にあって、”海外で暮らしたい。”その思いだった。

その感覚は当たってて、韓国に来て数年ぶりに”あ、自分の人生が動き出したんだ…..”と感じた。

日常ギャラリー

最近はまっているドラマ。韓国では日本語字幕がつけられないから、韓国語で見ているけれど、ほぼ聞き取れる…うううう.....感動。

友人とカフェで、話し込むいい時間

生活。 

私の小さなアパート。最高。

また書きます。

Minami


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