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手作り桃色ワンピースとチュニック

ウイーーーーーーーーっス!現代人たち、元気~?
昨日仕上げたワンピースの披露~、よろしく~♬

マキシ丈で作るつもりが布が足りず80センチ丈になった

「うっほ~~ィ!」ってカンジでトルソーの首上にあるのは羊の頭蓋骨。

今回のワンピースもマキシ丈の予定だったけど、布が足りなくて80丈になってしまった。
ネットでの買い物ってのが馴染めない。布だけは現物を見て触って買いたい.けど、まだ野生人としての生き方が定着してしまっているわたしは買い物なんていう.ハイカラな行動が難しい。その結果、ネットで発注ミスで丈足らず・・・くそ。

ピンク系の布三種の組み合わせ

トルソーが汚いのは勘弁な~。
このトルソーは、一人で居るのが辛く寂しい雄羊のため(雌羊はオヤジ・・・すなわち”元旦那”のずさんな管理により死去)に案山子を作った時の残骸だからさ。
バングリー、少し前に服作って売ってたんだ。5年前くらいかな。
その時に使ってたトルソーなんだけど、もう使う事無いだろうと思って雄羊の相棒にしてたんだよね。
そんな雄羊も「一人でも大丈夫」になってきたし、バングリーもまた服作り始めたしで、こういうカタチで復活。

矢羽根模様のパッチワーク

淡い色だから目立たないけけど、一応これのデザイン的には矢羽根模様(ハイカラさんが通るのハイカラさんが着てた着物の模様)の粗目なパッチワークなんだけど、もっと濃い色にすれば良かったかも。

矢羽根の角度も問題かな。
製図の時点でもっと落差付ければ大胆な矢羽根になったんだろうに・・・
イマイチだ

またしてもウエストにレース

ウエストにレースがやめられない。
今回は前身頃だけにレース。後ろにも入れたかったけど、別に誰にも見られないし気付かれないからいいか・・・っていう・・・

65センチ丈のチュニック

80センチ丈のワンピースは微妙丈。
薪割するには邪魔になる丈。木を斧で倒す時にも足手まといになる丈。
でも街着としては良いんだと思う。けど、今のとことバングリーは街に行く予定が無い。
んじゃあ、どうすんのよ・ってことで思いついたのがチュニックという有能アイテム。
チュニックを着ればワンピースの大胆な裾の広がりを抑えて、自給自足的な毎日のハードな作業にも耐え抜ける。
「素敵な服で過ごしたい。でも裾が邪魔になるのは嫌だ」
そういう思いを払拭してくれるのがチュニック。

・・・なんだけど、このチュニック、チョット・・・・嗜好が主張しすぎたせいで実用性に欠ける。
チュニックの”裾にフリル”なんていう余計な事をやったせいで
動き難い。
薪割するにも邪魔・木を倒すにも邪魔・雑木林をウロツクにも邪魔な裾仕様になってしまった。

ちがうちがう・・・。今回の服作りの目的は「現代人」に戻るための付箋。
だから薪割だの木を倒すだのは関係無い・・・・
でも、やっぱり、ソレを服作りの計算に入れてしまうのは、わたしに現代人に戻る覚悟や現実味が無い証拠といえるかもしれない。

それでも現代人の戻ろうとする意気込みはある。
寂しい胸元に何か雅な物を飾りたい、アクセサリーが必要だ・・・・・
で、↓コレ作った。

胸元を飾る完全ナチュラルアクセサリー

これが完璧「山奥の野生人最新ファッション」だ。

過去いさばいた鶏の頭蓋骨とイワオの羽が素材

イワオが死んで今日で一カ月と二日目。
イワオが生きていた時
あの忌まわしい11月11日の早朝
イノシシに驚いたイワオが柵を飛び越え逃走した時、テツがイワオを追って、山小屋から10メートル程離れた地点でテツがイワオを制止するため、イワオの胴体に食いついた時に抜けた・・・と思われるイワオの羽・・・を利用して作った。
頭蓋骨は 
いつだかにさばいて食べた鶏の頭蓋骨。 たまたま転がっていたから使った。

羽からイワオの匂いがする。
こんな少量なのに触っていると温かい。

まったくさぁ、4X歳が前回の「イチゴ柄のワンピース」に続き、今度は「桃色ワンピース」だぞ!?
どうなってんだ、この世界!?狂気か!
マジで、こんな桃色ワンピース着るつもりなのかよ!?・・・って!?
ああ、着てやるよ、そのつもりで作ったんだしな、向かうところ敵なしだよ。
どーーーーすんだよ、こんなの4X歳が着たら神の怒りに触れるぞ!神もキレんぞ!
天変地異確定だぞ!
噴火だぁ~地震だぁ~って、カオスそのものだぞ!
いいよ、いいよ、やってみろ!
火山灰降り注ぐ山中でこの桃色ワンピース着て、クルクル回りながら裾をヒラヒラ揺らめかして「荒城の月」とか歌いながら踊ってやるよ!世紀末上等だ!滅亡歓迎だ!
こんなクソみたいな世界は、この桃色ワンピースで破壊し尽してやるよ!

以上だ!また会おうぜ、あばよ!




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