緊急事態宣言下の寺ヶ池公園は人が少ないだけで何も変わらず。

　大阪府下にある河内長野は、現在緊急事態宣言下にあるので、あまり外出できる状況ではなくなりました。しかし近所の散歩までは禁止されていません。そこで３日ぶりに晴れたので、寺ヶ池公園に健康増進の為の散歩をしてきました。

　今日の寺ヶ池公園はほんのわずか雲が見えるだけで晴れていました。こういう状況ということもあり、散歩している人がいつもより少なかった気がしました。

　今の主役はつつじ。先日とは違うところですがこちらも満開です。

　ピンクに混じって白い花も咲いていました。

　こちらはコデマリです。

　まだ蕾の状態のものがあるので、もうしばらく楽しませてくれそうですね。

　実は最近花の名前がわかるアプリを入れたのです。それによるとこの花の名前が「ミヤマキリシマ」ということでした。

　さらに調べるとつつじの仲間だそうです。深山霧島という漢字がついているとおり、霧島や九州の高山で自生する花とのこと。河内長野にあるということは植樹したのでしょうか？

　さらに別の花を発見しました。

　ヒマラヤユキノシタという名前だそうです。

　ユキノシタ科の常緑多年草で、名前の通りヒマラヤ（アフガニスタン・中国）の原産とありました。

　霧島やヒマラヤの花が、河内長野にいながら見られるわけですが、これが魚だと外来種と言って嫌われたりしますね。植物の場合は？
　どうやらそういう指定を受けたもの「特定外来種」はあるようです。でも公園で咲いている限りは大丈夫なんでしょうね。

　歩いていると、虫の幼虫を見かけるようになりました。（左側にある緑の棒みたいなもの）残念ながら風で揺れてしまい、ぼやけています。
　このほかに毛虫もいました。春から夏に向けて増えてきたというところですね。

こちらの花はダッチアイリスという名前だそうです。

　よく見ると花の中に虫がいました。

　こちらは蛾のようですね。

　これはアジサイ？　今年は全体的に花の季節が前倒し気味。早くも次の主役が待ち構えている。そんな風に見えました。

　寺ヶ池に緑がきれいに反射しています。人間社会は今大変な状況ですが、寺ヶ池公園の草木や虫には無関係。今日も平和な雰囲気で、ほっと一息付けました。

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