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昨日狭山という地域が大阪と関東(埼玉・東京)にあるようなことを書きました。似たような事例として河内長野と長野県長野市にも当てはまるかと思います。

しかし、ふたつどころか3つも同じ名前の自治体があります。それは太子町。大阪のほかに兵庫県と愛知県にも太子町があります。

太子町(大阪府/南河内郡)12,813人 14.17km²
・こちらの名前の由来は聖徳太子の御廟所(墓)があることからです。

太子町(兵庫県/揖保郡) 33,342人 22.61km²
・こちらの太子町の由来は日本書紀からのようです。

推古天皇14年(606年)条に、聖徳太子が法華経の講義を岡本宮で行ったため、天皇から播磨国の水田100町(99.1736ha)を与えられ、斑鳩寺(法隆寺)領として納めたとのこと。そしてその水田地は「鵤荘(いかるがのしょう)」で現在の太子町同じ場所だったそうです。

つまり聖徳太子が推古天皇からもらった領地が由来いうことになりますね。そして町の中に斑鳩寺(いかるがでら)があります。

最後の愛知県の太子町は瀬戸市の中にあるため、規模が小さくなりちょっと違うようです。

太子町(愛知県/瀬戸市)162人 0.179389743km²
・長命の由来は、万徳寺の「太子堂」が地元民から親しまれており、太子山万徳寺の北の門前から。

その万徳寺については詳しくは下のところにありますが、聖徳太子由来の太子堂というのがあったそうです。

ということで同じ町名「太子町」を比較してみましたが、いずれにしても聖徳太子がかかわっていることが分かりました。

太子町はこの前行ってきましたので、またその時の様子を紹介できればと思います。

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