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天見川 ~下流部がGoogleに名前を間違えられている~

 主に南側と東側が山に囲まれている河内長野では、小さな川がいくつか流れています。そのほとんどが石川に合流して北上。富田林市などを通過して最終的に大和側に合流します。そして三日市町の高野街道を歩いていると天見川に差し掛かりました。

 下の画像は橋の位置から撮影しました。右側に見えるのは、 清水山 月輪寺という高野山真言宗の寺です。口コミでは、寺の中に空海作と伝わる薬師如来が鎮座しているとのこと。

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 そしてその先に見える橋は、現在の高野街道ともいえる国道371号線。この国道は河内長野を南に、和歌山県の橋本市を経由して高野山のところまで通じています。

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 天見川は本当に浅い川で、また見た目からして水がきれいですね。実際河内長野に最初に来て、水道の水がおいしいと思いました。山が迫っているから天見川に限らず石川も含めてきれいな水が多いです。

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 反対側を見ると、青い鉄橋が見えますが、あれは南海高野線です。こっちが下流側で、やがて河内長野駅近くで石川と合流。それについてはこちらの記事を参照してください。

 下の画像は上流方向を撮影しています。天見川はこの後さらにいくつかの小さな川に分かれていて、南海高野線沿いの山の上あたりを源流としているようです。

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 さてタイトルにも書きましたが、なぜかgoogleの地図を見ると「加賀田川」と出てきます。そのため最初は混乱しました。しかし他の情報ではこの川が「天見川」と紹介され、橋の欄干にもそのように書いているから、Googleが間違えているのでしょう。
 ちなみに本来の加賀田川は、三日市町駅から少し南に行くと加賀田方面に川が分離しているところがあり、その場所から先だと推測されます。

天見川

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