見出し画像

河内長野産のブドウ、直売所でギリギリ確保

 河内長野は駅前から西の方に行くと。徐々に建物が減って田んぼが多くなりました。そして河内長野駅近くで分離する石川が、道の駅くろまろの郷からさらに上流に行くと、日野地区に遭遇します。

画像2

 そういうところでは農業を営んでいる人がいます。そこに立っている家も昔ながらの歴史のある家が多く、このように大黒天が鎮座している家がありました。

画像9

 このときに見つけた、稲穂と一緒に咲いていたリコリスラジアータ(彼岸花)の様子は、こちらにも書いています。

 こうして稲穂が垂れる田園地帯を歩いていると、ある看板が目に入りました。

画像1

 こちらです。これはブドウ栽培をしている垣内農園。ブドウの直売をしていました。そしてこの農園はある洋菓子店と深いかかわりがあったのです。

 少し前にこちらの菓子工房ナボットに行きました。このときに「垣内農園と関係がある」というパテシエからの一言を聞きます。関係があると言うのは家族が農園を営んでいるからで、新鮮なブドウが洋菓子に使えるという意味。

そのような縁があって、たどり着きました。

画像3

 外観は止めてほしいと言われたので、紹介できません。でも中の様子の撮影は許可されました。

画像4

 とれたてのブドウが並んでいます。聞けばいよいよこの週末くらいで、終わりとのこと。つまりギリギリのタイミングで、地元河内長野の特産ブドウを手に入れることができました。

画像5

 もう売り切れている銘柄も多いですが、迷った末に次の二種類を買って帰りました。

画像6

 買ってきたのはこちら『コトピー』と『クリーンニーナ』の二種類です。河内長野に来るまでは、ブドウの品種は巨峰とか一部しか知らなかったのですが、やはり産地だと知ると気になりました。ついつい調べますからずいぶん勉強になっています。

画像7

 最近は皮ごと食べられるブドウが多くなって、こちらのコトピーもその一つ。「甲斐乙女」と「シャインマスカット」を掛け合わせて誕生したそうで、赤ブドウでありながらシャインマスカットの特徴を持つブドウ。

画像8

また、クイーンニーナも希少品種だそうで、赤い宝石との異名を持つとか。種無しが栽培できるという、21世紀に開発された大型の新品種とのことです。いずれも一般的なお店に出ると相当高いようでしたが、農園直売所と言うことでずいぶんとお得に手に入りました。

 実際に味わいます。見た目は似ていますが、形が微妙に違い、味も違いました。ただどちらもおいしかったです。

画像10

#あの会話をきっかけに
#yahooで書けないことをnoteで書く
#ご当地グルメ
#ブドウ
#クイーンニーナ
#コトピー
#垣内農園
#日野
#河内長野
#南河内
#奥河内

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?