上堂本店に残る昔ながらの醤油蔵を見学
さて昨日は、醤油蔵の残る上堂本店のイベントを紹介しました。今日はその際に見学した残っていた醤油蔵の様子を撮影しましたので、それを紹介しましょう。
イベントの前、途中休憩のとき、そしてイベント終了後にカメラ片手で撮影しました。
それらを紹介していきます。こちらは入り口のシャッターに書かれていた醤油ラベル。
入口にはレトロなものが数多く展示していました。
醤油の醸造を終えても、長い間ここで酒などを販売していたようです。
こちらは先ほどの販売コーナーの奥にあった、今はイベントやライブができるようになっている蔵の跡のところ。よく見ると天井や横のレンガなどに歴史を感じます。
かつては現役で使っていたのであろう籠たち。
イベントなどで蔵を活用する前までは、内部が相当雑然としていて、処理するために専用の車を使うなど相当大変だったと、紹介していました。
蔵の外にも昔ながらの樽などが残されています。
これは、麹を発酵させるときに使ったものでしょうか?
大きな煙突がありました。その下では、薪が入れられるようになっています。
ひとつひとつが歴史あるものばかり。
よく見ると、歯車のような機械があちらこちらに見えます。
ここは麹室だったところ。現役であれば一般人が容易に入れないところだと想像できます。
出口から麹室側を撮影。
ということで、かつての醤油蔵跡を見学しました。数十年前から醸造を止めているので、いまさらこれらを使って再稼働いうわけにはいかないのでしょう。ただ歴史的なものが見られたのは貴重でした。