神様はこれからも見てる
これから先も変わらずに、数カ月に1回また会えるんだろうって、勝手に信じてた。
それが最後だ、なんて分からなかった。
「当たり前」って、失ってから気づく。
でもね、アルバムを8枚も出したなんて、シングル1枚で去っていく夢追い人が溢れる中では、なかなかの快挙だと思うの。
今回は、小松未歩さんの、8thアルバムについて語ります。
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小松未歩への愛を語る 32 小松未歩 8th 〜a piece of cake〜
【ボチボチ更新】1997〜2006年に活躍したシンガーソングライター、小松未歩さんへの愛を語ります。
2006年発売、当時ミトさん大学生です。まさか、これがラストアルバムになるなんて思いもしなかった!!(ベストアルバムを除く)
不甲斐ないことに、部活ばっかりでCDを聞く時間も減ったせいか、このアルバムに入ってる曲は、タイトルを見ても歌詞が出てこない、歌詞を見てもメロディが出てこない…お前ホントにファンなのか?! と自分にガッカリしてしまいます。
でも、未歩さんはこう歌うのです。
ダメな自分を受け入れること
許す心を知った
私も、自分を許しながら、もう一回、改めてファンになろう。
そう思いながら書いた、今回の曲感想、どうぞご覧ください。
※他記事参照の都合で一部曲順と異なります。
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蒼い夏、I just wanna hold you tight
こちらの記事に代えさせていただきます
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deep grief
笑って話せる日が来る頃にはおばあちゃんになってる、なんて、やさしい言葉を選んでるけど、まだ前を向けずにいるほどの深い悲しみ。
本当は泣きたかった、とか、どれだけの人が最愛の人と結ばれるの?と遠回しな表現。だけど、本当に大きな痛みって、たぶん感覚遮断されちゃうから、そうやってあとから頭で理解していくのかも。
試聴はこちら(曲そのものではなく、ピアノで弾いてみた動画ですが、やさしいメロディをお楽しみください)
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恋になれ…
こちらをご覧下さい☆
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my darling
どこか90年代女子高生っぽさ(謎の例え)を感じるなあ、と思ったのは英語の使い方かもしれません。
何か隠してると思わせたのは、好き過ぎる気持ちを抑えてたからだよ……なんて少女漫画か! 好みですけど!
理想は理想
あくまで基準点
学生の頃、ちゃんと聴いてたはずなのに、理想と現実のギャップに悩んだ新卒1年目…
憧れの人がくれていた言葉の意味に、15年も経ってから、実感を持って気づく今……でも気づくのが遅くたって、良さを再発見して、再発信することには意味があると思うのです。
試聴は残念ながらありません。アルバム「a piece of cake」を探してください!
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はるのきおく
珍しくアルバム収録曲を単品で扱かった記事は、こちら
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神様はジッと見てる
記事タイトルに使わせていただきました。記憶の薄い8thの中で、シングル曲を除いて唯一すぐに思い出せた曲です。サビがものすごく印象的。
簡単に言うと知らぬが仏だったのに修羅場になっちまった、っていう曲なんですが、最終的に自分が隠してきた罪を暴かれてそれを背負って生きるというメリーバッドエンドっぽい内容でもあります。(なんならこの曲を聞きながら小説が書けそうな気もする)
試聴は無し、残念(ToT)
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あなた色、向日葵の小径
こちらの記事をご覧あれm(_ _)m
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不機嫌になる私
岩田さゆりさんへの提供曲。岩田さんバージョンはアニメ「メルヘブン」のエンディングテーマになっていました。
メロディのせいかアレンジのせいか、1stアルバム収録の「この街で君と暮らしたい」を思い出します。
大好きな相手を夢に向かわせるためのサヨナラ。でも、それで終わらずちゃんと追いかけていくから偉い。ここは近いテーマの「青い空に出逢えた」から成長したところかも。
試聴(ショートバージョン)はこちら。
岩田さんとの聞く比べ動画もあります
メルヘブンバージョン(岩田さん)はこちら
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アナタノ手
別れ際って、それまでの思い出が、ブワッと蘇る。このやさしいメロディを聞いたら、なおさら泣けてくる。
最初で最後の恋だと心からそう思ってた
恋ってさ、いつもそう思うの。
初恋ならもちろんそうだし、恋をして、失って、また恋をする度に今度こそこれこそ本物の恋だって思っちゃうの。
あれが本物の恋だったなって思う出会いもあったけど、いまは目の前に家族として共に歩む人がいるから、これでいい、これがいい。
いつかそんな人に出会えると信じて、手を振りほどくあなたの幸せを祈る。
試聴は、こちら。
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涙のあとに
夜は、明ける。雨は、上がる。涙のあとは、虹がかかる。
今 やっと スタートラインに立つ
そう、悲しみを越えた後、前より強い自分になれる。
冒頭の歌詞はこの曲から引用しました。再掲します。
ダメな自分を受け入れること
許す心を知った
「失敗できない」「しっかりしなきゃ」と自分を追い詰めていた20代の頃。でも、歳をとるにつれて「ダメな自分」を受け入れ、人の手を借りること、自分の強みで他者を助けることを知りました。
この曲を聞くと、あのころの自分を思い出す。そして、大丈夫だよって、ちゃんと光は射すよって、教えてあげたい。
厳密にはこのあとベストアルバムを発売して新曲もひとつ書き下ろすのですが、8枚のアルバムのフィナーレとしての壮大さ、寛大さを感じます。
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高校生ミトさんの感想
もうこのころ大学生になっとる。というわけで残念ながら無し!!
あと数回後に復活予定。
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おしまい
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神かと思ったファンサイト
「もしあの日、あの扉を開けてなければ」
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