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#11.寒い冬に備える!自分にあった運動習慣で心も体も元気に!(2022年11月号)

早いもので、2022年もあと残り1ヶ月ほど。
年末に向けて日々の業務や暮らしもバタバタと忙しなくなってきますね。

街路樹も少しずつ葉を落とし、いよいよ雪の季節が近づいています…!

気温が下がるにつれ外出も億劫になり、暖かい季節に比べて運動不足になりがち。今月のヨガ通信では、寒い冬を元気に乗り越えるための体力づくりにおすすめの運動習慣をお伝えします。

運動する目的って?

皆さんにとって、日頃からヨガや運動に取り組む目的はなんですか?

ストレス解消のため、不調を改善するため、体を動かすのが好き、「運動しなきゃ」という義務感などなど…きっと人によってそれぞれだと思います。

筋肉の成長は、20代までがピーク。

スポーツをする人に限らず、毎日を元気に暮らしていくためには「強く・しなやかな筋肉」が理想ですが、日常的に使う機会がなければ年齢を重ねるごとに「弱く・硬く」なってしまいます。

また、日頃当たり前にしている立つ・歩く・着替えるなどの日常動作も、丈夫な骨と筋肉・関節のスムーズな動きがあってこそ。

いくつになっても自分の足で歩き、自分の歯で食べ、元気な顔で会いたい人に会いに行くためにも、日頃の運動習慣がとても大切といえます。


運動すると“心”にもいい影響が

冬は日照時間が短くなる秋田。
どんより曇り空が続くと気持ちも塞ぎ込みがちになってきます。

そんな時こそ、うーんと体を伸ばしながら深呼吸をしてみてください。運動は身体機能だけでなくメンタルヘルスにもポジティブな影響をもたらすことが、世界中で分かっています。


いつ・何をやろう?暮らしの中にちょっとの運動習慣を

運動した方がいいことは分かっているけれど…

そもそも何をやったらいいか分からない、一人じゃなかなか続かない…

そんな方は多いと思います。実は私も同じで、みなさんとご一緒するヨガの時間以外で自分の運動の時間をもつのは難しいなと感じています。

早起きして20分ランニング、1時間の筋トレ、そんな話は夢のまた夢のように感じている一人です…。

今回は、そんな私でも日頃から意識・実践している3つの運動習慣を紹介。

習慣化のコツは、体調や気分にあった内容をできる時に「ついで」で取り組むこと。ぜひ自分なりのアレンジも加えながら、ご自身に合った内容・タイミングで普段の生活に取り入れてみてください☺️


(1)エレベーターやエスカレーターの代わりに階段をつかう。

お腹に力を入れながら、つま先立ちで登るとこれだけでいい運動に。


(2)朝起きてカーテンを開けたら伸びをする。その場で10回スクワット!

体もシャキッと目覚めます。歯磨きの前に洗面台の前で、玄関先でやるのも◎

(3)疲れていたり気分が乗らない時は、ひとまず深呼吸だけ。

寝る前にお腹に手をあててゆったり呼吸。睡眠の質が上がって翌朝体力も回復。


今月のちょこっとコラム

月のとある日 、「今日は夕陽が綺麗に違いない!」と思い立って仕事の前に海へ。

着いてみたら空は分厚い雲で覆われていたので、「夕陽がだめなら朝陽を見に行こう!」と翌朝4時半に家を出て寒風山へ。

結局この日も太陽はすっかり雲に隠れていたのですが、思い立って少し遠くへ足を伸ばせる自分がなんとも嬉しくて、雲間からたしかに漏れている朝の光をしばらく眺めていました。

最近はこれから迎える初めての雪道運転にビクビクしてばかりですが…秋田の冬景色もきっとわるくないはず。


今月も最後まで読んでくださりありがとうございます!
次回のヨガ通信もお楽しみに!


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