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ローラースケートの滑り方

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ローラースケートの滑り方について。
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#挑戦している君へ

ピボットターン

ピボットターン

 昨日は今年最後の、滑りおさめのレッスンだった。今年はロックダウンのおかげで滑れない期間が長く、せっかく出来るようになったこともガタガタになって1歩進んで3歩下がってしまったような気がしていたが、振り返ってみるとやっぱり少しは成長してきたなと思う。来年からは中級者的なコースに移動することになった。この段階になると、〇曜日はフリースケート、X曜日はダンス(ローラーダンスじゃなくて、アイスダンスみたい

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ローラースケートのフィギュア1(フォア・アウト)

ローラースケートのフィギュア1(フォア・アウト)

 フィギュアスケート、という言葉は英語でも日本語でも一般的にアイススケートのことを指す。もともと、アイススケート競技といえば氷の上に複雑な形(figure)を描くものだったことから、こう呼ばれるようになったそうだ。現在はその名前だけを残してこの競技はなくなってしまったが、90年代初頭まではフィギュアスケートの大会にはコンパルソリと呼ばれる図形を正確に描く競技が残っていた。私も伊藤みどりがコンパルソ

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膝が内側に入ってしまう問題

膝が内側に入ってしまう問題

 こればっかりは母、そして祖母を恨むしかないのだが、私は脚の形が悪い。膝から下の部分が外側に湾曲しているのである。

 ↑ こういう感じ。画像は「いらすとや」さんからお借りしたのだが、絵の説明にはXO脚と書いてあった。そうか、私、XO脚だったのか……。

 脚の形は生まれつきの遺伝だからしょうがないと、母と祖母の脚を眺めて長い間諦めていたのだが、ローラースケートを始めてから、これがちょっとした問題

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ローラースケートの止まり方②:急ブレーキ&応用編

ローラースケートの止まり方②:急ブレーキ&応用編

 前回に続いて、ローラースケートの止まり方について考えてみる。止まるという動きは、結構奥深い。初心者が一番最初に覚えなければならない動きでもあるが、上達に従ってさまざまな止まり方を習得していくことができる。

 ローラースケートの止まり方①で紹介した基本のストップができるようになったら、今度は急ブレーキをかけてキュッと止まる方法(両足のトウストップやホッケーストップ)そして応用編にチャレンジしよう

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ローラースケートの止まり方①:基本のストップ

ローラースケートの止まり方①:基本のストップ

 今回は基本に帰って、止まり方について考えていきたいと思う。ローラースケートでの止まり方には、たくさんの方法がある。

・プラウ・ストップ

・片足のトウストップ

・両足のトウストップ

・Tストップ

・ホッケーストップ

 他にもまだいろいろな止まり方があるが、代表的なものはこれくらいだと思う。まずは、自動車が止まるのと同じように、ゆっくりとブレーキをかけて徐々に止まる方法を練習する。止まる

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シャッセ

シャッセ

 シャッセとはフランス語からきた言葉で、英語でも「chasse」と書くのにチャッセではなくシャッセと読む。この言葉、英語に置き換えると「chase(チェイス)」なのだそうだ。つまり追いかける、という意味の言葉らしい。バレエとスケートのシャッセは動きがかなり違うのでややこしいのだが、どちらも片方の足がもう片方を追いかける動きなのでこの名前がついているようだ。

 シャッセは、とても簡単な動きだ。やり

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スパイラル(アラベスク)

スパイラル(アラベスク)

 最近、大人バレエのレッスンにも通っている。コロナのロックダウン中にクラブのローラースケート場が閉鎖になってしまい、体がなまって仕方ないなー!と思っていたら、以前通っていたバレエ教室がズームでオンラインレッスンを始めたというメールが届いたのだ。チケット制のバレエスタジオなので、やる気まんまんになってチケットを購入したが、結局オンラインレッスンは時間が合わなくて一度も参加できなかった。もったいないの

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