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水美
2023年8月28日 09:35
図書館の本を前にして、食べきれないごちそうを目の前にするような感覚に襲われる人はどのくらいいるのだろうか。理解しきれるかどうかは別として、ほとんどの題材に興味をそそられる。そして、今ここで背表紙に人差し指をひっかけ、カードとバーコードを赤い光にかざしさえすれば、なんとお持ち帰りができてしまう。手が届くように、お膳立てされている。ああ、しかし、すべては読み切れない。生活にはぎっしりとやるべき
2023年8月18日 09:52
自分の心の機微を物い上げるには言葉をつづる作業が不可欠で、言葉をつづるには筋トレのような日々の鍛錬が必要だ。その鍛錬をそろそろ始めないと、年齢とともにもったりとしてくる肉体の輪郭のように、自分という人間性の輪郭までゆるんでしまう切迫感に、ずっと、じわじわと襲われていた。思い返せば、私にとって一番心地よく日々を文章にまとめることが出来ていたのは、mixiが流行っていた頃だった。日々起こる出来