project:The world is our theater~写真家ABE FRAJNDLICHと南阿豆とのコラボレーションパフォーマンス（記録）

■Friday, September 8, 2023,6 p.m.
■会場：Fotografie Forum Frankfurt(FFF） t e.V. BRAUBACHSTR. 30-32, 60311 Frankfurt am Main(ドイツ・フランクフルト)
■ABE FRAJNDLICH　HP :https://www.abefoto.com/
■助成：公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京［スタートアップ助成］

これまで私は写真家エイブフラインドリッヒと共にイタリア、日本（東京・京都）、NY、クリーブランドなどで写真と踊りのコラボをし続けてきました。https://www.abefoto.com/bm00.html

butoh muse | Abe Frajndlich

これは、彼の大回顧展が2023年5月20日~9月17日まで行われる中で、9月8日に写真展の会場にて、パフォーマンス行った記録になります。

9月5日、成田空港からタイ・バンコク経由でドイツ、フランクフルトへ到6:15着。

早朝にも関わらず、パフォーマンス会場Fotografie Forum Frankfurt(以下FFF）の学芸員Antjeが迎えに来てくれました！

少し眠そう…

写真家エイブさんが長年お世話になっている広告代理店の社長ハンスケアーの奥さん（ベネフィット）の宿に私もお世話になりました。一旦、荷物を置いて、早速パフォーマンス会場のFFFへ向かう。

FFFの前のバス停広告。
エイブさんの回顧展のポスターに私の顔がピカソ風に加工されてました。
大きい！

写真家のabeさんは私と出会う前から舞踏が好きで
ヨーロッパの野外で行われた山海塾の写真も展示されてました。

新聞での展覧会紹介記事。
中央写真はオノヨーコさん。（右下辺りに私の名前も。）

インスタでも沢山宣伝してくれました！

パフォーマンス当日。

会場には120名のお客様、関係者、ご招待者などが集まり、熱気に溢れていました。

abeさんとNYやクリーブランド、ベネチア、東京などで撮影した写真から出てきたように、同じ衣装で、ポーズを入れながらの踊り。

分からないからもっと知りたいという感想も頂きました。

写真とコラボ。

カーテンコール。ありがとうございました！！！

ABE FRAJNDLICHと私

会場には、ベルリンからかけつけてくれた日本人コンテンポラリーダンサーの原田香織さんも。大阪でのコミュニティダンスファシリテーター育成講座の合宿以来、久々の再会でした。

まだメイク落としてないけど、記念撮影。

終了パーティの後、翌日にabeさんはトークショーなどがあるので準備。
私は香織ちゃんと二人でひっそりビールで打ち上げました。
なんとお肉にナイフが刺さってる！

パフォーマンス翌日から。

abeさんのトークショーを見に再びFFFへ。
アメリカンジョークも飛び交う、笑いが絶えないトークでした。

街中散歩。フランクフルトは観光地として整っており、建物も美しい。

みんなで食事。
2012年ぐらいにイタリアでabeさんとの撮影した時にお世話になった方も
フランクフルトまで来てくれて合流。
宿主のハンスケアーの奥さん（ベネフィット）。かおりちゃんも。

帰国の前日ぐらい

お別れを伝えに再びFFFへ。
学芸員さんたちは本当に芸術に理解があり、大変お世話になりました。私の白塗りが着いてしまった床を、私が申し訳ないと伝えたら「美しいからこのままにしておきたい」と言ってくれた学芸員さん。涙が出そう。

FFFの事務所にて。

女性パワーみなぎるFFFのスタッフ！

学芸員さんたちに日本に帰ったらラーメンが食べたいと伝えたら、
フランクフルトにもある！ということでラーメン屋へ。

ベジ味噌ラーメン。美味しかったです。

日本へ帰る荷造りをしながら、夜は宿泊していた家でベネフィットがパスタを作ってくれました。塩コショウチーズ＋ルッコラ・トマトのシンプルパスタ♪
これが美味しかった♡

翌日、ベネフィットが空港まで送ってくれたら、
パスタの残りをお弁当にしてくれた！
一見、パスタしかなくてびっくりしたけど、
下にルッコラとトマトが敷き詰まっている。美味しい！！！涙

8日間のドイツ・フランクフルトへの渡航でしたが、

フランクフルトのFFFの方やパフォーマンスを見に来てくれた現地のお客様が芸術に理解があり、前のめりで積極的な姿勢にとても心打たれた8日間でした。日本で私が踊る時、よく分からなかった、意味は何ですかなどと聞かれることが多いのですが、「分からないからもっと見て知りたい」と言ってくれたり「また見たい」と言ってもらえて嬉しかったです。

私は、踊りの写真を撮られるのも見るのも大好きです。
abeさんとのコラボはこれで終わりではなく、またやりたいと二人で話してます。これからも私たちを宜しくお願い致します。