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私が旅する理由

私は大学4年の卒業旅行で南米にバックパッカーとして行って以来、
リュック一つで旅をすることの虜となりました。

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家族旅行も合わせて、今のところ行ったのは

オランダ、ベルギー、アメリカ、韓国、ベトナム、中国、香港、台湾、タイ、マレーシア、インドネシア、カンボジア、ミャンマー、シンガポール、インド、ペルー、ボリビア、アルゼンチン、チリ、チェコ、カタール、ウズベキスタン 、カザフスタン、ガーナ(2019年12月時点)

半分くらいはいわゆる家族旅行。旅行好きの両親には本当に感謝です。

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特に小さいころに東南アジアにばかり行き、今よりもずっと”発展途上”だったベトナムやインドの現状を小さいころから自分の目で見てきました。

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小学生のわたしは、自分と同じ歳くらいの子どもに物乞いされるという現状に驚いたし、断ってもずっとついてくる粘り強さには強い生命力を感じました。

ありがたいことに小学校から私立の女子校に通っていたため、鼻の穴くらいの大きさだった私の視野や価値観は、海外旅行のおかげで東京ドームくらいまで広がって行ったのでした...

ーー私が旅する理由

"その場所の真実を伝えたい"。 これにつきます。

私の1人旅は中央アジアやアフリカなどいわゆる途上国だったのですが、旅行の話をするときはいつもみんなに言われます。

「危ないでしょ!」
「お腹壊すんじゃないの?」
「なんでそんなとこ行ってどうするの?」

こういう否定的な感想"しか"言わない人はすごく嫌い。(もちろん、心配してもらえているのはとても嬉しいです。)

その国に行ったこともないのに、なんでそんな偏見を持つのだろう。
その国の犯罪率や衛生状況を調べたことなんであるの?
素敵な場所もあるけど、どうせ知らないでしょ?

私は昔海外で、”日本は地震の国で危ないから行っていない”という男性に出会いました。

確かに3.11などが日本の代表的なニュースであることは事実ですが、そういう負の側面しか伝わらず、日本の魅力を知ってもらえないのはすごく悔しいし、その人の考え方や判断基準は可哀想だとまで思えました。

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世界には、観光地でも、そうじゃなくても、魅力ある場所がたっくさんあります。どんな国、どんな都市、どんな街、どんな通りやお店にだって、そこにしかない魅力がある。
同時に、知られざる課題だってあります。
だからこそ、ガイドブックやネットの情報には頼りません。自分なりの方法で生の情報を得て、自分でそれが正しいかそれの目で確かめます。どんなものであれ、新しい発見ができると、本当にゾクゾクします。

そして私は、そんな無限にある世界のいいところ、悪いところを、写真や言葉で発信することで、沢山の人に“伝えたい“と思っています。


そうすることで、誰かがその国に行ってみようと思ってくれるかもしれない。微力ではあるものの、観光客が増えればその国は潤うし、現地の人は喜んでくれます。
また、知られざる課題を発信すれば、その課題を解決しようと動き出す人が私の知人のなかから出てくるかもしれないし、メディアで取り上げられるきっかけになるかもしれません。

こういうことが叶えば、それぞれの国で現地の人たちに親切にしてもらったお礼にもなると思います。

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そんなことを考えたり考えなかったりしながら、ひたすら自分の好奇心に忠実に、旅をし続けたいと思います。

これからnoteでは私なりに旅で感じたたくさんのこと、tips、問題提起などを写真や文章でしていこうと思うので、ぜひお読みいただけると嬉しいです。よろしければ支援もお願いいたします!次の旅の足しにさせていただきます。

相川美菜子

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