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できないことは任せたっていい。〜自分らしい事業部長のあり方を考えて〜

お久しぶりになります。minakoです。

色々報告が遅くなっていますが、3月から株式会社Tsuzucleに戻って仕事をしております。

向き合うことが多すぎて、なかなか振り返る時間が取れなかったという言い訳はさておき、この3ヶ月、いろんな悩みを潰しながら進んできたので、しっかり振り返りをしていきたいと思います。

この3ヶ月間の一番大きな学びは

チームの中で役割分担ができていれば、自分ができなくたっていい

でした。

今回はその学びを獲得するまでについてのnoteを書きます。

株式会社Tsuzucleで私がやっていること

株式会社Tsuzucleは先日3期目を迎えました。
3期目を迎えるにあたり、弊社で取り扱っているサービスをリブランディングすることになりました。

中でも私はECコンサルを中心に行うPlus事業部に所属し、その中でも事業部長を担うことになりました。

その時のリリースがこちらになります。

ざっくり言いますと、アパレル業界を中心にECの売上を立てるためのコンサルを行っております。

事業部長というポジションに就かせていただきましたが、そんな簡単にうまくいかず、、、の立ち上げ時期でした。

自分が描いていた事業部長との乖離

私が陥ってしまった失敗は自分の理想が自分の能力と大きくかけ離れていたことです。

前職の時代、私には厳しく指導してくださる上司の方がいました。
私はすごく尊敬していて、私もそのポジションになったからにはその威厳を目指していこうと最初は意気込んでおりました。

威厳を保ちたいという思いや、インターン生時代うまくいかなかったこともあったので、戻ってきたタイミングで直したいという気持ちもありましたので、都合の良い先輩にはならないということをすごく意識しすぎていました。

先輩ではなく、上司になる!

私の過去のnoteより

ところが、変に気を張りすぎるがあまり、周りからは相談しにくい状況を自ら作り出していました。

事業部の定例会を仕切っていても、私がズレた方向に行きかけた時も誰もFBできない状況を作ってしまっていたのです。

周りに初めてそれを指摘されるまで全然気がつくことができませんでした。

自分の中では頑張っていたつもりが違う方向に進んでしまった時、自分の間違いの大きさに対する絶望やそれに気づけなかった悔しさや何やらで、その日は一日中ずっと落ち込んでいました。

でも、考えてみれば当たり前でした。

前職の上司はそれなりに経験も積んで実力が認められて、ポストに就いてらっしゃいましたが、私は違います。

自分はまだ実績と言える実績を積み上げていないのだから、そんなの最初から同じように振る舞おうとしても無理な話です。

目指すべき目標が最初から違ったのです。

そこからチームビルディングについて考えるようになりました。

自分が目指すは各々の強みを活かしたチーム作り

そもそも私が行うべきは、事業部が拡大するようにマネジメントすることであって、自分で全部やれとは誰にも言われていないのです。

そこで各メンバーを見直してみると、色々見えてきて、初めて私は独りよがりなマネジメントをしていたのだなと気がつきました。

自分が一番にならなきゃと思っていたので、自分よりもできるポイントが見えると、そこの良さを気づかなかったフリをするような判断を無意識的にしていたことにも気づきました。

そこで、まず意識したのは、私がメンバーの強みに甘えるということです。実際ブランクがあったので、私よりも社内について詳しいメンバーもいます。また、コミュニケーション能力が長けているメンバーもいれば、傾聴力や分析力が高いメンバーもいます。

全部自分が一番になろうとしようとするのではなく、自分が弱いところを徹底的に頼るということを意識しました。

そして、事業部での役割を分担するときも、徹底的に相手が何を得意としているのかを考え抜くようにしました。

そうなってくるとチームでのコミュニケーションが前とは見違えるぐらい活性化したことを覚えています。

それはダラダラとした雑談でもなく、次、仕事で良いパフォーマンスを発揮するにはという視点の会話で、事業部全体の雰囲気が前向きになったように感じます。

自分が変に張り詰めさせていた空気感を取っ払えた瞬間でした。

この雰囲気は今も継続しています。これは他の事業部にも負けない強みだと私は胸を張っていえます。

今、事業部で私が担っている役割

事業部でのサービスクオリティを上げることや、教育などはある程度、社内で体制が確立してきているので、そこは得意な人に頼っています。

とはいえ、私自身が甘えているだけではいけないので、私は事業部の先陣を切るものとして、今はたくさんのことに挑戦しています。

例えば、採用や営業などです。

今までは経営陣がメインで行っていた仕事を、各事業部でやらなければならない時、社内にノウハウがある訳ではないので、やらなければならないことはわかっているはずでも、なかなか手を動かすことができません。

そういう時に私は必ず実績につなげようと自分自身で誰よりも早く動きます。

事業部長という責任に伴う行動力はチームの強みとして今自分が寄与できる部分だと思っているので、そこを頑張っています。

最後に

Plus事業部は確立されてまだ2ヶ月ほどです。
これからの目標はきちんと売上につなげ、事業部を拡大していくことです。

そのために、引き続き精進していきたいと思います。

最後までお読みくださりありがとうございました。

私の事業部だけでなく、他の事業部も素敵なので、リンクを貼ります。
ぜひお読みください。

TAP事業部
Instagramを中心に運用コンサルを担っている事業部です。

SPRING事業部
Web3.0やDAOに目をつけ新しい事業を展開したり、Shopifyなどの構築を担当したりする事業部です。


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