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硫黄のにおい漂う温泉!ニュージーランド・ロトルアの「ヘルズ・ゲート」

こんにちは!海外や日本各地を転々としながら、色々な場所でリモートワークするノマド生活を送っているミナイです。2024年のゴールデンウィークにニュージーランドに行き、温泉で有名な北島のロトルアに滞在しました!
ロトルアは街中に硫黄のにおいが満ち、運転しているとそこかしこに温泉の湯気が漂う場所。そこで行った泥パックが体験できる「ヘルズ・ゲート」、直訳すると「地獄の門」という温泉が気持ちよく、おもしろい写真も撮れたので、今回はそこでの滞在の様子を紹介します!


ロトルアの郊外にある「ヘルズ・ゲート」

ロトルアはオークランドから車で2時間ほどの都市。オークランドやクライストチャーチなど、ニュージーランドの各都市から飛行機で行くことも可能です。
「ヘルズ・ゲート」はロトルア郊外にあります。近くでふつふつと湧き出るお湯を眺めながら入浴できるのが特徴です。

湧き出る温泉を眺められる

事前にオンラインでチケットを買うこともできますが、直接行って購入することも問題なくできました。「ヘルズ・ゲート」だけではありませんが、こうした温泉施設の営業時間は短めで、夕方6時頃に閉まってしまうところが多かったので、早めに行くことをおすすめします。

ぬるめなのでゆっくり楽しめる硫黄の温泉

駐車場に車を止めて降りた瞬間に、濃厚な硫黄の香りが漂ってきます(笑)
「ヘルズ・ゲート」の場合、温泉につかるだけなら大人1人85ドル(約8500円)。温泉の周りでふつふつとお湯が湧き出ている場所の見学と温泉のセットのチケットは105ドル(約1万500円)でした。私たちは夕方に行きましたが、既に見学の受付時間は終わっていたので、温泉だけ楽しむことにしました!

入り口に掲げられていた料金表

水着とタオルは持参がおすすめ

ヘルズ・ゲートは男女混浴で、水着を着て入ります。水着を有料で借りることもできますが、サイズが合うかは分からないので、着慣れたものを持っていくことをおすすめします。私たちは1枚5ドル(約500円)でタオルのみレンタルしました。

硫黄の温泉は割とぬるめ

更衣室で水着に着替え、シャワーを浴びてから入浴するのですが、シャワーから湯舟まで少し距離があるため、真冬に行くと「寒い」と感じるかもしれません。
温泉の温度は40度もないのでは?と思うほどかなりぬるめ。ただ、その分ゆっくり浸かっていてものぼせづらいので、近くで湧き出る温泉と湯煙を眺めながら楽しむことができました!

硫黄温泉の様子

海坊主みたいになれる「泥パック」

「ヘルズ・ゲート」では、入って左手に白く濁った硫黄温泉、右手奥に泥温泉があります。

泥温泉も複数ある

泥温泉はおそらく長く浸かることが禁止されているため、硫黄温泉で身体を温めてから泥温泉に行くのが良いと感じました。
泥温泉の脇には顔や身体に塗る泥が置かれています。「目には絶対入れないように注意してね!」と係員の方から言われますが、それさえ守れば好きなだけ塗ることができて楽しいです!

この箱の中に泥が入っている

温泉に入る前にメイクを落とさなくてはならず、眉毛がなくなってしまったので、泥で眉毛を書いたり、顔や腕全体に泥を塗りたくって遊びました(笑)

化粧を落とさなくてはいけなかったので、泥で眉毛を書いてみた
せっかくなので、顔全体に泥を塗ってみた

ケータイの持ち込みも可能なので、iPhoneのシネマティックモードで撮影したら、湯煙と泥を塗った顔の不気味さが良い感じに撮れました(笑)

硫黄のにおいが1週間くらい残るので、余韻も十分楽しめる(笑)

水着で入ったり、混浴なので皆で楽しめたり、自由に写真を撮れたりと、日本の温泉とは一味違った体験ができます。どこに染みついたのか、1週間くらいどこからともなく硫黄のにおいがしたのは想定外でしたが、おかげで帰国後も数日間ロトルアでの思い出に浸ることができました(笑)

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