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おじさんとあたしの670日

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2020年1月19日に亡くなってしまったハチワレ猫のくろのすけをあたしはおじさんと呼ぶ。 おじさんとあたしの短い思い出を綴ろうと思います。
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#猫日記

まだ恋しい。相変わらずメソメソ

まだ恋しい。相変わらずメソメソ

酔っ払うたび
メソメソしてる

おじさんを思い出しては

あれだけ泣きはらしたと思った涙は
いつの間にかチャージされていて
待ってましたとばかりに溢れ出る

写真を見るたびに
おじさんの感触が思い出される

顔の大きさや
毛の太さや
肉球の弾力や

もう触れることはできないんだと思ったら
もうだめ

とめどない涙は頬を伝う

この現象は決して
家の中だけに限ったことではなくて

実は日常のあらゆる

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おじさんとアプリで運命的な出会いを果たす

おじさんとアプリで運命的な出会いを果たす

さておじさんを亡くし今はちゃーぽんと女2人で生活をしているあたし。

ちゃーぽんのお話を終えたところで
ポチポチとおじさんとの思い出を綴ろうかと思います。

おじさんとの出会いは「ジモティ」という地域密着型のアプリ。

アプリで出会うとかなんとも現代的ではなかろうか。

その頃あたしはちゃーぽんと当時のパートナーと共に住んでいて
もう1匹猫を迎え受け入れたいと思っていた。
猫アレルギーのパートナー

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どうぶつ病院の先生がくれたありがたいお言葉の話

どうぶつ病院の先生がくれたありがたいお言葉の話

おじさんが亡くなる敬意を書き綴ったが
そのあとの話も
これからポツポツと書くかもしれない

今回は動物病院の先生のお話おじさんが亡くなり
母親に電話する前に
実は病院に電話をした

今回のおじさんの件で
夜間救急・近所の病院・実家がお世話になっている病院

の3つをハシゴしたわけだが

群を抜いて

3件目の動物病院の先生が非常に良かった
親切で丁寧で
猫と人間に配慮があった

2件目の先生のよう

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おじさんが少しづつ消えていく

おじさんが少しづつ消えていく

ハチワレ猫のおじさんが亡くなってから
早いものでもう3週間が過ぎた

もう1匹のちゃーぽんが側に居てくれているお陰か
そこまで深いおじさんロスにはなっていない

あたしとちゃーぽんの生活が始まった

2つ並んだピンクとブルーの猫用フードボウルも
ピンク色だけになった

2階の陽当たりのいい場所に大小並んだ猫ソファも
小さいものだけになった

2つ並んだ固まる砂が入ったトイレとシステムトイレも
シス

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